2009年10月27日火曜日

【映画】All about Steve




今週は、サンドラ・ブロック主演の"All about Steve"
「デンジャラス・ビューティー」「トゥー・ウイークス・ノーティス」の製作陣による
新作とあって、元気いっぱい、笑いいっぱいの、
ラブコメかくあるべしといった感じの仕上がりです。
サンドラ・ブロックが演じるメアリーは「Crossword puzzle constructor」という
一風変わった仕事をしているのですが、そのおかげで出てくる言葉が
難しいの、なんのって。しかも早口。
いい英語の勉強になりました。

相変わらずコミカルなかわいさが魅力のサンドラですが、今回はコミカルっぷりが
極端なところまでいってしまっていて、1コマ1コマが、とにかく笑える。

トレーラーからはちょっと想像ができない展開でしたが、最後にはとっても癒される
そんな映画でした。

↓英語の勉強もかねて、トレーラーをチェック!↓






2009年10月22日木曜日

オーストラリアワイン 2本目!

今週は、Brown Brothers Cienna 2008 Victoria ($15)
アルコール度数は5.0%と、Moscatoに続く微炭酸のライトワインです。



で、昨日のナチョスの残りと飲みましたが、これは…



「ワインっていうか、ぶどうジュースやん。」






というのが率直な感想。でも、高級なぶどうジュースです。とてもジューシー。甘いけれど、しつこくない。「Chill and enjoy with or without food」とありますが、食べものには合わせない方が美味しいのではないかと思います。Moscato同様に、アペタイザーとして飲むのがいいかと。またはアルコールは苦手だけれどもアルコールを飲んでいる雰囲気は好き、といった方にもオススメ。

ビクトリア州にあるBrown Brothersは、オーストラリアの最も歴史あるワイナリーの一つです。ここはその伝統にとらわれることなく新しいワインをどんどん作っている元気な会社です。ワイナリーにはKindergarten(幼稚園)というミニ・ワイナリーがあり、ここで試験的にいろいろなワインを少しずつ造って、新しい技術や品種を試しながら、うまく行ったら量産するという仕組み。MoscatoやTarrangoもこのKindergartenから生まれたそうです。

ライトグリーンや、ピンクといったさわやかな色あいのワインが多く、若い女性から支持されているブランドです。まだ2~3、試してみたいものがありますので、それらについてはまた後日。

ちなみに、オーストラリアではBYO(Bring Your Own)と言って、レストランにワインやビールを持ち込める独特のシステムがあります。お気に入りのワインを買って、レストランへ行くのも、こちらならではの愉しみかたです。ちなみに、BYOする場合、$1.5~$2ほどのCorkage(栓抜き料)を取られます。店によって違うので、不安な人は、How much is the corkage?と確認しましょう。

来週は何を飲もうかな~。


2009年10月21日水曜日

Sanitariumの罠にはまって作ったナチョス。

最近は週末ずっと働いているので授業のない水曜日が唯一のオフです。張り切って買出しに出かけ、久しぶりにお昼ご飯を作りました。というのも、ボスの娘から仕入れたレシピをぜひ試してみたかったのです。

ボスの娘の私立中学で行われている調理実習のテキストは、ベジタリアンや低脂肪、といった健康レシピがいっぱいでとてもおもしろい。彼女の中学にはオーストラリア健康食品会社大手のSanitariumがスクールランチや朝食(!)を提供していて、朝食は無料だそうです。彼女のレシピ集でもSanitarium製品を使用したもの(明記はしてありませんが)が多く、マーケティング活動が教育の現場まで…と思うといかがなものかと思う点もなきにしもあらずですが、そのレシピ集から1つ、ベジタリアンNachosを作ってみました。

Nachosは、メキシコ料理で、トルティーヤチップス+とろけるチーズ+ひき肉と野菜をスパイスで煮込んだもの、という構成。でも、この学校の調理実習では生徒の家庭の信条などに配慮しメニューはすべてベジタリアンなので、ひき肉ではなく、「キャセロール・ミンス」を使います。で、これが、Sanitariumの商品(↓)



これ。原材料はWheat、グルテン、大豆パウダーなど。それを野菜のスープで煮込んであります。見かけは「火を通した後のひき肉」という感じなのですが、香りは水をしみこませたオールブランというあまり食欲をそそられない感じ。見かけもちょっと、グロかったりして、不安は膨らむばかり。



キャセロール・ミンス、タマネギ、にんじん、キドニー豆をトマト缶とチリパウダーで似るだけの簡単レシピで、15分で完成です。コーンチップスを買うのを忘れたので、レタスの上に乗っけて健康的に。見かけはまさに、ひき肉でしょう??



初キャセロール・ミンスでしたが、スパイス風味豊かなので、気になっていた香りはどこへやら。肉に比べると食感はふにゃふにゃとしたおもしろい感じでした。

それにしても、中学で教えるレシピがこんな風に私に影響し、$4でキャセロールミンスを買うに至ってしまったわけですから、Sanitariumは儲かる仕組みをうまく作ってるなぁと思わずにはいられません。学校で作ったり、スクールランチで食べたりして美味しかったら、家に帰ってお母さんに「あれ買って、これ買って」となるわけです。ボスの娘が「Sanitariumの食品は、おいしい。Sanitariumはいい会社」と言っていたのも思い出して、”子どもへのマーケティング”の倫理的な側面について、「う~ん」と考えてしまった午後でした。

でも、Nachosはおいしかった。ごちそうさまです。最後まで読んでくださってありがとうございました。

2009年10月16日金曜日

【映画】Julie & Julia




今週は、待ちに待った"Julie & Julia" !! (画像はAce CinemaのHPから)
火水と2日連続で見てしまいました。それくらい、よかったと思ってください。
これは、アメリカ人料理研究家/シェフのJulia Childと、NYに住む派遣OLのJulie Powellの2つのストーリーが1つになった映画。脚本・監督は私が大好きなNora Ephron。

Julia Childは、アメリカ人の主婦で、夫の転勤に伴ってパリへ。食べることが大好きな彼女は、名門ル・コルドンブルーへ入学しフランス料理を学び、帰国後は料理本を書いたり、テレビの料理番組に出たりと料理界のセレブとなる。

Julieは、NYのアラサー派遣OL。自分の人生、まだまだ何かあるはず!でも何なのかわかんない!と思ったJulieは、Julia Childの本Mastering the Art of French Cookingの524のレシピすべてを1年で
作るという"Julie/Julia Project"を始めます。これが、2つめの実話。(この本については以前のブログ記事を参考にしてね。)

もう、これはかなり期待していただけあって、ようやく観られてすっごく嬉しかった!ニューヨークとパリが舞台であることや、キッチンがとってもかわいいこと、もちろん料理がおいしそうなこと、すべてがほんわかあったかい映画。

そして、特筆すべきはやはり、メリル・ストリープの演技。とってもかわいいんです。料理と夫が大好きな気持ちを全身で表現していて、とても癒されました。

日本での公開はいつなのかな?とりあえず、トレーラーだけでも、見ときましょう。
お腹が空くこと間違いナシです。



ボ~ナペティ~ト!

2009年10月14日水曜日

ケーキからワインへ

車通勤というのもあって、普段ほとんどお酒を飲まなかったのですが、オーストラリアに来てからはワイン好きの友達夫妻の影響でちょっとずつ飲むようになりました。

課題で取り組んでいるブラウンブラザーズや、Wine Preservaのためのリサーチでワインの情報に触れるうちに、もっと味が分かるようになりたいなぁと思うようになってきた今日この頃なので、週1本ずつ飲むということを始めたいと思います。

ターゲットは1本$10~$20のオーストラリア産ワインで、なるべく違う種類を試し、その都度品種などについても調べてみよう、と。一気に勉強するのは続かないだろうけど、この程度ならできそうかな~と思います。ブログは覚書きとして、週1ワインネタを更新したいと思います。ケーキは正直、もうちょっと飽きた感が…あるので。(「食べすぎ!」というツッコミもちらほら来ていることですし。笑)

友達が、ワインを良く評価するときに使う言葉は、deliciousやgood、niceという形容詞ではなく、"drinkable"、「飲めるね~」って感じでしょうか。

私にとってdrinkableかそうでないかの、超独断によるものになりますが、やさしく見守ってください。


*      *      *      *      *    

第1回目の今日は、
"Baily&Baily Monkey's Cousin Pinot Grigio 2008" ($9)
South eastern Australia




Pinot Grigioはイタリアで最も好まれている白のひとつで、軽くてさわやかな味が特徴だそうです。(About.com.wine) オーストラリアでは割と最近作られるようになった品種。(WineAustralia)

ラベルには、「青りんごと西洋なしの香りとライチ、スパイシーなフルーツの味のミックスで、バランスの取れた軽くて飲み易いワインです」とあります。十分Drinkableですが、ちょっと甘みが強い。マッシュルーム、アスパラガス、ポーチドエッグに合わせてみましたが、とてもさわやかで夏はもうすぐ!という感じの夕食になりました。

やはり、ワインは料理と合わせてこそです。ワインを飲むためには、それなりの料理も作らなくてはいけないんだな、と今更気がつき、結構難しい課題を課してしまったと…さっそく続くか不安。

でもぼちぼち、がんばります。

来週は、赤!

拙いワインレビューにお付き合いくださり、ありがとうございました。

2009年10月13日火曜日

【WA旅行】Margaret River (4)

ワイルドフラワーは期待していたほど見れなかったのですが、
変わった形や色の花があちこちに見られました。



これはSpider Orchid
野生の小さな蘭はこのほかにもたくさんあって、どれもかわいらしかったです。



西オーストラリアの大自然をもっと見たい!という方はこちらがオススメ。
Christian FletcherはWAで大活躍のフォトグラファーです。
帰国するときに、一枚くらい買うつもり。

2009年10月12日月曜日

【WA旅行】Margaret River (3)

引き続き、Margaret Riverにて。







2009年10月11日日曜日

【WA旅行】Margaret River (2)




大きな岩の頂上までハイキングして、
この絶景をみながらサンドイッチのお弁当を食べました。
写真では伝わらないところがもどかしいです。




「危ないからやめて!」と友達に止められながら撮った一枚。

2009年10月10日土曜日

【WA旅行】Margaret River (1)




Margaret River, WA
場所は覚えていないけれど、どこかのビーチにて。



水が透き通っていてとてもキレイでした。