2009年12月26日土曜日

おいしいトマトサラダ

今日は友達夫妻の家での、"Boxing Day Leftover" OR 「クリスマスの残り物を持ち寄ってみんなで食べよう会」に招かれたので、トマトのサラダと、ティラミスを作りました。

トマトのサラダ



これはとても簡単でおいしいです。トマト適量とニンニクのみじん切り少しを、バジル、バルサミコ、オリーブオイル、塩コショウであえるだけ。おいしく作るには、トマトの処理にひと手間かけるといいです。熱湯につけて皮をむいて、中の種の部分を丁寧に取り出してから、さいの目に切る。

これだけでも美味しいけれど、今日はさらに、Bocconchini(水牛のモッツァレラチーズ)をちぎってのせました。このチーズは、今まで食べずに過ごしてきたことを後悔するくらいの美味しさです。くせがなくて、もっちり。

ティラミスは、卵が一つ凍っていて使えず、仕方なく2つで作ったところ案の定クリームがタラタラで…涙 ま、味は良かったです。見かけもそれっぽく仕上がってます。今冷凍庫でお休み中。



ということで、もう少ししたら出かけま~す。それまでは、お仕事お仕事…

2009年12月18日金曜日

メリークリスマス!


Ho Ho Ho....



Season's greetings from down under....!

2009年中はたくさんの応援とメールの数々、ありがとうございました。
2010年に日本でまたお会いできるのを楽しみにしています。

みなさんにとってすばらしい1年になりますように。



Ayako xxx



2009年12月16日水曜日

パースのカフェをハシゴしたら・・・



DOMEにて。
"Please enjoy this magazine whilst relaxing in our cafe."
「店内でおくつろぎの際、お楽しみください。」


Cinoにて。
"This magazine will self-destruct if removed from our cafe."
「この雑誌は店外へ持ち出されると爆発します。」

他と同じことはしない。仕事は楽しく、おもしろく。
やはり、Cinoのほうが、私は好き。

2009年12月15日火曜日

【映画】崖の上のポニョ(Ponyo on the Cliff by the Sea)




おくればせながら、『PONYO』を見てきました。
『千と千尋の神隠し(Spirited Away)』と二本立てです。
宮崎アニメのMonday DoubleなんてLunaは粋なことをしてくれます。

*     *     *

久しぶりに見る宮崎アニメ。
とにかく絵が独特で、きれいで、なつかしくって。
スクリーンでほんの一瞬しか映らないシーンでも、細部にこだわって、
CGにも頼らずに作りあげるという仕事ぶりが、すごいです。
ポニョも、いもうとたちも、とてもかわいい。
ぽにょっとしてるから、ポニョなのね、知らんかった。

オージーらの反応は、上々でしたよ^^。
リサが「BAKA BAKA BAKA.....」ってやるシーンが、字幕では
「JERK JERK JERK......」となっていて、かなりウケていました。

でも、一番笑いを誘っていたのは、映画の最後のポーニョポーニョポニョ♪の部分。字幕が一行出るたびに、うわははは、うわはははと大喜びで、歌が終わったあとは、拍手が。

幕間のトイレでもawesome, lovely, greatなど褒め言葉が飛び交っていました。

ポニョだけ見るつもりでしたが、結局、『千と千尋…』も見て帰りました。とっても懐かしい気持ちになった夜でした。

私が一番好きなジブリニメは『魔女の宅急便』です。
これも、大きなスクリーンでもう一度見られたらいいのに。



2009年12月12日土曜日

”パッタイ、モ~イ”の日々の終わり

今週で、アルバイト終了。ほんとうは年末まで働くつもりでしたが、オーナーの娘が手伝うことになったので働き手はいるし、残りの日々を有意義に過ごしたいと思ったので、日曜で辞めることにしたのです。毎日ヤダヤダと思いながらも、振り返れば、ナンダカンダで、いい思い出がヤな思い出よりちょっと多いくらいでしょうか。アルバイトなんて、こんなもんです。

でも、やっぱり「Good Bye」は得意ではありません。一緒に働いたカンボジアン/オーストラリアンのみんなにはとてもやさしくしてもらったし、マネージャーにもとてもお世話になりました。彼女は、何のコネもない私を名前だけで雇ってくれた。

キッチンのポーラは、どうやってお客さんと戦うか、教えてくれた(アジアンレストランでは、日本風接客にはない、タフな心構えが必要。すぐに「すいません」と言ってお客さんに従って、何度キッチンに怒られたことか…)。

コックさんのおばあちゃんは、「ハングリー?」と言っては美味しいご飯を作ってくれた。

オーナーはいつもビールを飲んでいて、仕事中の私に「一本ど?」とかならず声をかけてくれた。笑

マンゴスチン、ドリアン、カスタードアップル他見たこともないエキゾチックフルーツをいっぱい試した。

カンボジア語で1、2と数えられるようになった。1=モ~イ 2=ヴィー すなわち、「パッタイ、モ~イ!」=「パッタイ、ひとつ!」(ちなみに、3以降は…。せめて10くらいまで覚えるべきだったかな。)

ベトナム生春巻きの作り方を覚えた。

どうしようもなく忙しい時も、前ほどテンパらないようになった。

いい思い出と、身についた小さな小さなスキルや重ねた経験を大切に、長い人生、また会える日が来ると信じて、次に進みます。

とりあえずは…タイへ。

2009年12月9日水曜日

【映画】A Serious Man

 

今日は、フリーマントルで『A Serious Man』という映画を見てきました。

ユダヤ人の大学教授ラリーに、次から次へと不幸がふりかかってきます。そのたびに「この出来事の意味は?」「なんでこういうことが起こるんだ?」「これは僕に何を教えようとしてるんだ?」と頭を抱えてヒーヒー考えてうなっている姿がコミカルに描かれていて、とっても面白い作品。

そして答えをもとめて何人かのラビの元へ足を運ぶも、これといったアンサーを得られないまま余計フラストレーションをためて帰宅する…そうするとまたトラブルが発生している…と、いつまでも、これといった答えや気づきもないままに、映画シュウリョーです。不条理コメディ。

災難に見舞われても、人のせいにしたり、逃げたりせずに、ちゃんと問題と誠実に向き合って、真っ向からまじめに対応するラリーの姿が印象的でした。

それから隣のセクシーな奥さんと、彼女のレトロなお家がいい味を出しています。

オーストラリアにいる間に、あと何本見られるかな?他に楽しみないのかよ、って感じですが…


2009年12月8日火曜日

【映画】おくりびと(Departures)





オーストラリア生活の好きなところはアウトドアのイベントがたくさんあることです。みんなそれぞれ、ワインやビール、サラダ、サンドイッチ、ケーキなんかを持ち寄って芝生に座って食べて、その後映画鑑賞。楽しくないわけが、ない!

しかも、会場は、森の中に(実際はUWAのキャンパス内です)映画館を作りました!という感じで雰囲気がとても素敵なんです。↓





言うまでもなく、こんな素敵な自然に囲まれた会場で、見た『おくりびと』は最高でした。確実に、My best cinema experience ever!!!

やはり印象的だったのは、もっくんの美しい仕事ぶりです。祖父が他界したときに来た納棺士も、ああやっていたな、と思い出しました。

冷静な中に、温かさを感じる所作。

納棺士の仕事を、主人公も、その妻も、ゆっくりと理解していくんだけれども、あえて語らないところ。

 「いるいる~ああいう事務の女の人!」と頷きすぎてしまう余貴美子の演技。

田舎の風景、方言、雪、桜、石油ストーブ(あったかいんだよね、アレ)。

日本に帰るのが、また、楽しみになりました。

でも、アウトドアで見る映画も、捨てがたい。
日本でもアウトドアシネマやらないかなぁ?


2009年12月2日水曜日

【映画】Capitalism: A Love Story




今日ははるばるフリーマントルまで、マイケル・ムーアの『Capitalism: A Love Story』を観てきました。(ちょっとネタバレありですので、楽しみにしている方はご覧になった後読んでいただければと。)

*     *     *

そりゃもう、ムーア監督ですから。びっくりしたのは、企業が従業員に生命保険をかけて、従業員が亡くなると保険金が従業員の家族ではなくて企業に入るという商品があるということ。それから、アメリカの民間航空会社のパイロットは、バイトをしなくちゃいけないくらい薄給で働かされていること。そして、アメリカでは1%の人々がリッチに人生を楽しんでいて、残りの95%は「いつか自分も!」とアメリカンドリームを夢見て歯を食いしばって生きているということ。知れば知るほどショックを受けました。

でも、ポジティブな出来事もしっかり収められていて、「アメリカはまだ変われる!」というムーア監督の愛国心がとっても伝わってきました。ブッシュ大統領も相変わらずいじられていて、それも面白かったです。日本でももうすぐ公開ですね。興味をもたれた方は、ぜひ。
 

☆パースお買い得情報☆Luna LeedervilleとLuna On SXでは、水曜日の6:00pmまでの上映はおひとりさまたったの$7.50です☆Luna Cinema名物のアイスクリーム「Luna Bomb」は$4です♪

【映画】2012




風邪はまだ治っていませんが、いつまでも病人っぽい生活をしていてはダメと
友達をさそって映画へ。シティで見るつもりでいたのですが
「Innalooがいい」というのでInnalooまで出かけました。
この映画館はパースでは多分一番設備がよろしい。
3Dの映画も観れるところです。車がないと行けないのが残念ですけど。

タイ料理屋で「風邪に効くから!」とチリ入りのスープを飲まされた後、
ちょっと鼻づまりも治り、スッキリして映画へ。

 これはもう、すごかったス。

常にぎりぎりなんだけど結局間に合っているところがありえない・・・でも
ちょっと期待を裏切られたりもして、

「あ、そうくるのね」

という場面もあり、全体的にとても楽しめました。

そして観終わった後はどっと疲れが…


考えるに、ローランド・エメリッヒ監督作なら、『インデペンデンス・デイ』が一番。
高校生のときにハマって、ビデオも買って、何回もみた作品です。
ウィル・スミスが、かっこよすぎて。

『2012』や『デイ・アフタートゥモロー』は1回見たらもういいやって感じです。
『インデペンデンス・デイ』は、まだ何回も見られる。

それにしても、ホントに2012年で世界は終わっちゃうの???
死ぬのは仕方がないけれど、痛いのや苦しいの熱いのは、嫌だな~。