2009年10月22日木曜日

オーストラリアワイン 2本目!

今週は、Brown Brothers Cienna 2008 Victoria ($15)
アルコール度数は5.0%と、Moscatoに続く微炭酸のライトワインです。



で、昨日のナチョスの残りと飲みましたが、これは…



「ワインっていうか、ぶどうジュースやん。」






というのが率直な感想。でも、高級なぶどうジュースです。とてもジューシー。甘いけれど、しつこくない。「Chill and enjoy with or without food」とありますが、食べものには合わせない方が美味しいのではないかと思います。Moscato同様に、アペタイザーとして飲むのがいいかと。またはアルコールは苦手だけれどもアルコールを飲んでいる雰囲気は好き、といった方にもオススメ。

ビクトリア州にあるBrown Brothersは、オーストラリアの最も歴史あるワイナリーの一つです。ここはその伝統にとらわれることなく新しいワインをどんどん作っている元気な会社です。ワイナリーにはKindergarten(幼稚園)というミニ・ワイナリーがあり、ここで試験的にいろいろなワインを少しずつ造って、新しい技術や品種を試しながら、うまく行ったら量産するという仕組み。MoscatoやTarrangoもこのKindergartenから生まれたそうです。

ライトグリーンや、ピンクといったさわやかな色あいのワインが多く、若い女性から支持されているブランドです。まだ2~3、試してみたいものがありますので、それらについてはまた後日。

ちなみに、オーストラリアではBYO(Bring Your Own)と言って、レストランにワインやビールを持ち込める独特のシステムがあります。お気に入りのワインを買って、レストランへ行くのも、こちらならではの愉しみかたです。ちなみに、BYOする場合、$1.5~$2ほどのCorkage(栓抜き料)を取られます。店によって違うので、不安な人は、How much is the corkage?と確認しましょう。

来週は何を飲もうかな~。