2009年10月14日水曜日

ケーキからワインへ

車通勤というのもあって、普段ほとんどお酒を飲まなかったのですが、オーストラリアに来てからはワイン好きの友達夫妻の影響でちょっとずつ飲むようになりました。

課題で取り組んでいるブラウンブラザーズや、Wine Preservaのためのリサーチでワインの情報に触れるうちに、もっと味が分かるようになりたいなぁと思うようになってきた今日この頃なので、週1本ずつ飲むということを始めたいと思います。

ターゲットは1本$10~$20のオーストラリア産ワインで、なるべく違う種類を試し、その都度品種などについても調べてみよう、と。一気に勉強するのは続かないだろうけど、この程度ならできそうかな~と思います。ブログは覚書きとして、週1ワインネタを更新したいと思います。ケーキは正直、もうちょっと飽きた感が…あるので。(「食べすぎ!」というツッコミもちらほら来ていることですし。笑)

友達が、ワインを良く評価するときに使う言葉は、deliciousやgood、niceという形容詞ではなく、"drinkable"、「飲めるね~」って感じでしょうか。

私にとってdrinkableかそうでないかの、超独断によるものになりますが、やさしく見守ってください。


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第1回目の今日は、
"Baily&Baily Monkey's Cousin Pinot Grigio 2008" ($9)
South eastern Australia




Pinot Grigioはイタリアで最も好まれている白のひとつで、軽くてさわやかな味が特徴だそうです。(About.com.wine) オーストラリアでは割と最近作られるようになった品種。(WineAustralia)

ラベルには、「青りんごと西洋なしの香りとライチ、スパイシーなフルーツの味のミックスで、バランスの取れた軽くて飲み易いワインです」とあります。十分Drinkableですが、ちょっと甘みが強い。マッシュルーム、アスパラガス、ポーチドエッグに合わせてみましたが、とてもさわやかで夏はもうすぐ!という感じの夕食になりました。

やはり、ワインは料理と合わせてこそです。ワインを飲むためには、それなりの料理も作らなくてはいけないんだな、と今更気がつき、結構難しい課題を課してしまったと…さっそく続くか不安。

でもぼちぼち、がんばります。

来週は、赤!

拙いワインレビューにお付き合いくださり、ありがとうございました。