2009年1月24日土曜日

今週は読書


昨日やっと読み終えたのが、ミュージカル"Wicked"の原作です。「オズの魔法使い」の西の魔女を主人公にした話で、大人向けのファンタジー。言葉はとっても難しく、慣れるまで大変でしたが、なんとか読みきりました。(ふぅ~)

「オズの~」では、とってもいじわるな西の魔女(Wicked Witch of the West)ですが、この小説では、緑色の肌はもちろんのこと、家族関係(特に妹との関係)、不倫(!)、大学の先生との確執などの中で悩みながらも、ひっそりと、でも強く生きたElphabaの姿を、時におもしろく、時にセンチメンタルに描いてあります。

原作も映画『Wizard of Oz』も名作として親しまれていますが、これを読むとまた別の世界が広がって面白いです。最近初めて映画を見たのですが、大人が見てもう~んと考えさせられる台詞がここそこにあって、とてもよかった。

ミュージカルといえば、『Sound of Music』。最近はじめて(!)見たのですが、こっちはまた別の意味でぐっとくる表現の連続で、もっと早く見ればよかったと後悔。

とにかく、オススメです。何がって、『Sound of Music』が。女子ならば絶対に見なきゃダメ!(笑)