今日ははるばるフリーマントルまで、マイケル・ムーアの『Capitalism: A Love Story』を観てきました。(ちょっとネタバレありですので、楽しみにしている方はご覧になった後読んでいただければと。)
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そりゃもう、ムーア監督ですから。びっくりしたのは、企業が従業員に生命保険をかけて、従業員が亡くなると保険金が従業員の家族ではなくて企業に入るという商品があるということ。それから、アメリカの民間航空会社のパイロットは、バイトをしなくちゃいけないくらい薄給で働かされていること。そして、アメリカでは1%の人々がリッチに人生を楽しんでいて、残りの95%は「いつか自分も!」とアメリカンドリームを夢見て歯を食いしばって生きているということ。知れば知るほどショックを受けました。
でも、ポジティブな出来事もしっかり収められていて、「アメリカはまだ変われる!」というムーア監督の愛国心がとっても伝わってきました。ブッシュ大統領も相変わらずいじられていて、それも面白かったです。日本でももうすぐ公開ですね。興味をもたれた方は、ぜひ。
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