2009年6月30日火曜日

天気にかんする愚痴


ここのところ毎日ボヤいているのですが、天気が悪いのが嫌です。

パースの冬は想像以上に寒く、鬱々とした感じで。こんな天気じゃオーストラリアにいる意味ないやん!(怒)と、なんかうまくいかなかったり、やる気が低下するのを全部天気のせいにして、2~3日不貞寝してしまいそうな、というか実際そんな感じにこの2~3日を過ごしてしまった、わたし。(大反省…でも読書ははかどりました。)

気温は寒くても3度で、日中は20度近くまで上がることもあり、寒いのはぜんぜんヘーキです。

嫌なのは、雨と風。この方たちが、とても気まぐれで。晴れてるなぁ、よっしゃこの隙に出かけるか!と思っていると、玄関を出た途端に降り始めたり、「え~マジで?傘いるやん・・・」と思って折りたたみを広げると、パタっと止んだりとか。こんなのが一日中なわけですから、気分も上がりません。

こんなかんじで、人に会う度に天気がヤダヤダと愚痴っているのですが、オージーのおじさんは、ケロッと

「でも雨も必要だからね。」

とコメント。たしかに、"Australia is a dry country! Save Water! Drink Beer!"なわけですから、これはまさに恵みの雨。感謝しなければいけないのかも。

そしてインド人の友達は

「Oh, mate, what are you talking about? 雨ってサイコーじゃないか!僕は雨が一番好きだよ!なんかワクワクするし!インドでは雨が降るとみんな踊りだすんだよ!」

とコメント。そっか、踊っちゃうんだ。まるで逆の反応。そして、一緒にいたベトナム人のお姫様は、

「昨日の夜はすごかったわ。(注:彼女は高層マンションに住んでます)風がごうごうで、雨がバシバシ窓を打ち付けて、超ノイジーで、嵐のど真ん中にいるかんじで、まったくもう、ほんっっとに、

ビューティフルッ!!!!!!!!!」

とるんるんなんです。そんな人たちと一緒にいると、わたしは多分、雨風をものともしない「No worries!」気質を身につけなきゃいけない、とすら思ってしまいます。天気なんて、何ともしようがないものについて、こんなに長々とブログ記事を書くようでは、まだまだってことです。

でも、晴れ間の虹がきれいだったり、お肌がしっとりしたり、雨でいいこともあります。雨も楽しみつつ、春を待ちたいと思います。



2009年6月25日木曜日

日本語はむずかしい。

月曜日は、日本語のレッスンを午前と午後にひとつずつ。熱心な生徒に恵まれ、「次は何をしようかなぁ?」と授業を計画するのがとても楽しいです。みんな「日本に行くのが楽しみ!」とうきうきして勉強してくれています。

でも、やはり日本語は難しいようで、みんな苦戦中。というのも日本語ってひとつの概念でもいろんな表現があって、意味は大きく違わないけどニュアンスはぜんぜん違うっていうケースが結構あるので。覚えることがたくさんで、やる気が萎えてしまわないように、教えすぎないことも大事だなぁと毎回思います。

それから、発音も、大変。

私:トウモロコシ!

ブリジット:トウコロモシ?

私:ト・ウ・モ・ロコシ!

ブリジット:トウモコロシ?

私:そうそう、トウモコロシ!

って感じで教えてるほうもたまに訳がわからなくなっています。

そうそう。友達にプチ日本語レッスンをすることもあり、みんながそれぞれいろんなところで習った日本語を披露してくれるのですが、それも面白いです。

「コンニチハ!」

「アリガト!」

「おケンキデスカァー?」

「カンパイ!」

「ルカワ!」

「サクラギ!」

てな感じに。アニメやドラマの影響もあって、日本(語)はとても人気のよう。

そして長い一日を終えて、「ただいまァ~」と家に帰ると、







いってらっしゃい(めっちゃ笑顔)







と言って出迎えてくれる中国人のシェアメイト。

「だから、”おかえり”だってば!」とつっこんで笑いが止まらない、そういう瞬間も、とても好きです。

今週から日本語の生徒は4人に。がんばるぞぉー。

2009年6月21日日曜日

シャネルは家においてきました。

Leedervilleのカフェで日本語レッスン後、立ち寄ったお店にて。
"My other bag is CHANEL"
(私のもう一つのバッグはシャネルです。でも今日はあえてこれっス。)


もうひとつ大きなトートで
"My other bags are Prada" ってのも街で見かけました。
この遊びゴコロ、すてき。シャネルのバッグよりも欲しいかも。(笑)
(「てかシャネル買えないでしょ」ってつっこみは、No, thank you.です。)



2009年6月19日金曜日

街角英語 vol.3

シリーズ第3回は、お客さんのこの一言。

客:これってピーナッツ入ってる?僕アレルギーだから食べられないんだけど。

私:入ってないですよ。

客:ほんとに?

私:ええ、ほんとに。

客:少しも?

私:ええ、少しも。

客:ほんとに~~~~?Are you absolutely positively sure about that?
  (ほんとに、ぜっっっったいに自信を持ってそう言ってるんだよね?)

私:はい、だから!ほんとに入ってませんて!

ということで、相手の言っていることが疑わしい場合の確認の仕方でした。

ちなみに、ほんとにピーナッツは入ってません!

2009年6月15日月曜日

イタリアに行きたい

こちら、どんどん秋が深まっています。ということで、今月は読書月間にしました。和書と洋書を交互に読むつもりだったのですが、今のところ、洋洋…と続いています。

今回読んだのは、エリザベス・ギルバート
『Eat, pray, love』

離婚後の重たい気持ちを連れて、イタリア、インド、バリ島へ旅行をする中で、食べて、祈って、再び愛することを知っていく…という内容。

旅先で出会う、いろんな人のエピソード一つ一つに、いろんな事情や感情がからんでいて、切なくなったり、考えさせられたり…。で、う~ん…と考えさせられていると、次のページでは爆笑だったりして、とにかくバランスがいい。

心が温かくなって、勇気がもらえる、そして何よりも、笑える!本です。手元において、繰り返し読みたいなぁと思える。そして、読後はとにかく、旅行がしたくてたまらなくなります。

そんななので、私は今とても、イタリアへ行って、ピザとジェラートが食べたいです。それからバリ島のUbudで一ヶ月くらい暮らして、Healerに手相を見てもらったり、薬草のスープを飲んだりしたいです。

そして私も旅の内容を本にまとめて、大ブレイク…

夢は大きく、はてしなく。


2009年6月11日木曜日

Annalakshmi

テストも課題もほぼ終わったので、ずっと行きたかったインド料理レストラン『Annalakshmi』へ行ってきました。Barrack Squareにあるこのレストランでは、ボランティアのお母さんやおばあちゃんたちが作るベジタリアンのインド料理が楽しめます。スワン川を望む素敵なロケーションも魅力のひとつ。

しかし、何よりもスペシャルなのが、このレストランのコンセプト

Eat as you like, pay as you feel.

つまり「好きなだけ食べて、好きなだけ払う」というもの。

お客様に尽くすことが、Annalakshmi(ヒンドゥー語で”食べ物の神様”)への感謝の気持ちの現れであるというわけです。(Annalakshmi, 2009)

お料理はとてもシンプル。ごはん、スープ、ジャガイモの煮込み、いんげんとにんじんの煮込み、ナスのカレー。どれもスパイスの香りが効いていて、おいしかったです。飲み物はパイナップルジュースとコーヒー・紅茶。大満足でした。



店内には、こんな祭壇も。頭しか写ってませんが、手前はガネーシャ。お花も供えられていました。


さてさて。お会計です。

みんなの様子を見るとだいたい一人$10ほど。「経営はあっぷあっぷですので、できるだけたくさん払ってくださると大変助かります」とのメッセージもあり、$5か$10か、散々迷いました…

しかし、お料理のクオリティ、お兄さんの笑顔、ナイスロケーションを総合して正直に感じるままに払うとしたら、$5はウソでしょ!という結論に達し、私も$10払ってお店を出ました。貧乏学生だし、これが精一杯の感謝です。

次回は、天気のいい日にテラス席で食べたいです^^

2009年6月9日火曜日

街角英語 vol.2

今日は、街角英語というか、オージーギャルのクラスメイトによるガールイングリッシュを2つほど。

>> 私が最近髪を切った、という話題からヘアスタイルの話をしていたとき<<

私:ホリーのもともとの髪は何色なの?
ホ:I'm brunette... but I go blond. (黒髪だけど、次はブロンドにするの)


>>「Morning~!」とご機嫌で教室に入って来た私を見て<<

ホ:You're so bubbly today! (今日はなんだかハジケテルね!)


ふたつとも、何でもない表現ですが。彼女と話していてへぇ~こんなふうに言うのね、と思うことが多々あります。言葉のチョイスや、アクセントが、なんかかわいい。

ちなみに顔もめっちゃかわいい…目もぱっちり、睫毛もありえんくらい長いです。いつも「すげぇ~」と感動するお顔立ちです。

またかわいい表現が出てきたら、アップします。

2009年6月8日月曜日

マンダリンの授業にて

マンダリンも第3回が過ぎ、電話番号、出身地、年齢、住所、趣味に職業(♪)いろいろな表現ができるようになりました。みんなしっかり復習してくるので、刺激を受けてます。私はといえば、バイト先の友達に発音をチェックしてもらっているので、発音だけは結構上手。ただし、まだまだ言葉を覚えられません。

先週、文の終わりに来る「ラ」について先生が、「これは特に意味はないのだけど、よく文の終わりについてくるんですよ」とコメントすると、生徒から、おもしろい情報が。何でも、

マンダリン&英語を話す人口が多いマレーシアとシンガポールでは、How are you? に le(ラ)をつけて、

ハウ アー ユー ラ~?

と言うそうなんです。

なんかカワイイ!

さっそくマレーシア人のクラスメイトに、「ハウ アー ユー ラ~?」と言ってみると、

「Wow! How do you know that? すげぇ~(笑)」

※ちなみに彼は日本人と家をシェアしていて、いろんな日本語を覚え中。今週のお気に入りは「すげぇ~」で、何にでも「すげぇ~」と言って反応してくれます。

引き続き、私のマンダリン自己紹介の文法と発音もチェックをしてもらって、改めて先生がいっぱいいてラッキー☆だなぁと、得した気分で帰りました。

テストがだいぶ終わって、少し時間もできたので、今週はがんばって復習しようと思います。

2009年6月6日土曜日

Tuart College

毎週、Tuart Collegeで日本語を教えています。

というと、かなり聞こえはいいんですが。図書館で、マンツーマンで教えています。(たまに、Shiiiiii!と怒られてます。)

引っ越してアクセスが不便になりましたが、それでもバスと徒歩で30分。週1回のことなので、続けられています。生徒がとても優秀でやる気がある子だというのも、大きいです。


それから、楽しみなのが、Tuartの学食に売っている、このマフィン($1.50)



こっちでは、小麦粉と砂糖の塊って感じの硬くて風味のないマフィンが多いのですが、このマフィンはホームメイド感たっぷりの素朴な味で、ふっくらとしていて、とてもおいしいのです。チョコチップマフィンの、チョコチップが大きいのも、うれし。

この前は2つ買って、1つをランチに、1つを次の日の朝に食べました。

おいしいマフィンを食べに、明日もTuartです。(笑)

2009年6月3日水曜日

テスト週間

今週は、テストが2つと、レポート提出が3つ。
タイムマネジメントがうまくできずに、いつもどおり、ギリギリの自分が情けない日々です。

今週はバイトもせず、まじめに勉強に集中しています。

TAFEのテストは、ケーススタディシナリオを渡されて、その情報に基づいてリサーチをし、その結果と自分で考えたプランをエッセイ形式で答えるというもの。

ケーススタディの一つは、「ブリスベンのTourist Destinationとしての魅力をどのようにアピールするか」
もう一つは、「Sunbeamのコーヒーマシーン(↓)をいかに売るか」・・・



ということで、一生懸命ブリスベンやコーヒーマシーンについて調べています。

ケーススタディを通して、商品にほれ込むってことはとても大事だなぁと実感しました。
MP3プレーヤーについて調べていたときは、調べても調べても一向に興味が出なかったけれど、今回の課題については、調べれば調べるほど面白くて。今、ブリスベンに行きたくてたまらないし、コーヒーマシーンについては、ホントに買っちゃおうかというくらいのとこまで来ちゃってます。

金曜日にテストが終われば少し落ち着きます。あとちょっと、がんばりますょ。