2009年9月6日日曜日

今から公開が楽しみな映画

Julie and Julia: My Year of Cooking Dangerously

何ヶ月も前に読んだ本。NY在住の派遣社員JulieがJulia Childの500のレシピを1年で作るというプロジェクトに取り組み、一躍有名になったという実話です。本屋でなんとなく「これは読まなきゃいけない気がする」と思って一気に読んだのですが、とても楽しかった。

Julieは、どんな難しいレシピにも果敢に挑戦。豚の腎臓とか、心臓とかまで煮込んで、路地に死んでた鳩まで拾ってきちゃうわけだから、とても笑えます。間に挟まれたいろんなエピソードには、9/11、停電の夜などニューヨークならではの内容もあって、ただのお料理プロジェクトの記録で終わっていないところも良かった。旦那さんやお友達との絡みも、心があたたまってじーんとくる。

読みながら、これは映画化したら面白いだろうなぁ。監督は"You've got mail"のNora Ephronで。(NYでクッキングときたら、この人しかない!)と思っていたところ、ホントに映画化されていました。しかも監督はNora Ephron!私の勘ってすごいんじゃない???と一気にテンション↑↑↑です。Julia Childは大御所メリル・ストリープが演じてます。オーストラリアでの公開は10月。とてもとてもとても楽しみ。