2009年9月15日火曜日

ゴーゴン・プロジェクト

今日の地元紙(The West Australian)の一面は、"Gorgon to trigger new boom"

経済危機でたいへんだったけど、これで何とかWAの景気は心配要らないよ、ヨカッタヨカッタ~^^みたいな内容…(というのが私の解釈)

ゴーゴン・プロジェクトとは、西オーストラリア州沖ゴーゴンでの液化天然ガスプロジェクト。このプロジェクトに、シェブロン、エクソンモービル、ロイヤルダッチシェルの三社が投資することが昨日最終決定され、今日発表に至ったわけです。ちなみに、東京ガスと大阪ガスはすでに液化ガスの購入契約と権益売買契約を結んでいます。(NNA)

これから先4年間で巨大な液化ガスプラントが建設されて、2014年に完成予定。新たに必要な建設作業員の数1万。その先プラントのオペレーションのために必要になるポジションは3500。雇用が生まれれば、住居その他生活の基盤になるものすべてが必要になり、WA経済は大いに盛り上がると予想されています。

ここで詳しい説明のビデオが見られますが、英語が分からなくてもその規模のスゴさがわかります。天然資源が豊富というのは本当にラッキーだなぁ、と思わずにはいられません。海底を掘ったら、いいんですもん。そんな簡単なことじゃないとは分かりつつも。

オーストラリアに来る前は、まだ資源ブームのためにオーストラリア経済は順調で、「素敵な鉄鋼マンを見つけてきなさい。」と言われたものです。その資源ブームが去り、2008年後半から陰りがみえ始めていたところに、このニュース。

これから探すべきはズバリ、「液化ガスマン」ですね。どっかにいないかなぁ~♪

パッと見じゃ分からないので、ゴーゴン関係者はオソロのTシャツとか着て街を歩いてくれるとありがたいです。週末のパブではもてること間違いなし。