2009年12月26日土曜日

おいしいトマトサラダ

今日は友達夫妻の家での、"Boxing Day Leftover" OR 「クリスマスの残り物を持ち寄ってみんなで食べよう会」に招かれたので、トマトのサラダと、ティラミスを作りました。

トマトのサラダ



これはとても簡単でおいしいです。トマト適量とニンニクのみじん切り少しを、バジル、バルサミコ、オリーブオイル、塩コショウであえるだけ。おいしく作るには、トマトの処理にひと手間かけるといいです。熱湯につけて皮をむいて、中の種の部分を丁寧に取り出してから、さいの目に切る。

これだけでも美味しいけれど、今日はさらに、Bocconchini(水牛のモッツァレラチーズ)をちぎってのせました。このチーズは、今まで食べずに過ごしてきたことを後悔するくらいの美味しさです。くせがなくて、もっちり。

ティラミスは、卵が一つ凍っていて使えず、仕方なく2つで作ったところ案の定クリームがタラタラで…涙 ま、味は良かったです。見かけもそれっぽく仕上がってます。今冷凍庫でお休み中。



ということで、もう少ししたら出かけま~す。それまでは、お仕事お仕事…

2009年12月18日金曜日

メリークリスマス!


Ho Ho Ho....



Season's greetings from down under....!

2009年中はたくさんの応援とメールの数々、ありがとうございました。
2010年に日本でまたお会いできるのを楽しみにしています。

みなさんにとってすばらしい1年になりますように。



Ayako xxx



2009年12月16日水曜日

パースのカフェをハシゴしたら・・・



DOMEにて。
"Please enjoy this magazine whilst relaxing in our cafe."
「店内でおくつろぎの際、お楽しみください。」


Cinoにて。
"This magazine will self-destruct if removed from our cafe."
「この雑誌は店外へ持ち出されると爆発します。」

他と同じことはしない。仕事は楽しく、おもしろく。
やはり、Cinoのほうが、私は好き。

2009年12月15日火曜日

【映画】崖の上のポニョ(Ponyo on the Cliff by the Sea)




おくればせながら、『PONYO』を見てきました。
『千と千尋の神隠し(Spirited Away)』と二本立てです。
宮崎アニメのMonday DoubleなんてLunaは粋なことをしてくれます。

*     *     *

久しぶりに見る宮崎アニメ。
とにかく絵が独特で、きれいで、なつかしくって。
スクリーンでほんの一瞬しか映らないシーンでも、細部にこだわって、
CGにも頼らずに作りあげるという仕事ぶりが、すごいです。
ポニョも、いもうとたちも、とてもかわいい。
ぽにょっとしてるから、ポニョなのね、知らんかった。

オージーらの反応は、上々でしたよ^^。
リサが「BAKA BAKA BAKA.....」ってやるシーンが、字幕では
「JERK JERK JERK......」となっていて、かなりウケていました。

でも、一番笑いを誘っていたのは、映画の最後のポーニョポーニョポニョ♪の部分。字幕が一行出るたびに、うわははは、うわはははと大喜びで、歌が終わったあとは、拍手が。

幕間のトイレでもawesome, lovely, greatなど褒め言葉が飛び交っていました。

ポニョだけ見るつもりでしたが、結局、『千と千尋…』も見て帰りました。とっても懐かしい気持ちになった夜でした。

私が一番好きなジブリニメは『魔女の宅急便』です。
これも、大きなスクリーンでもう一度見られたらいいのに。



2009年12月12日土曜日

”パッタイ、モ~イ”の日々の終わり

今週で、アルバイト終了。ほんとうは年末まで働くつもりでしたが、オーナーの娘が手伝うことになったので働き手はいるし、残りの日々を有意義に過ごしたいと思ったので、日曜で辞めることにしたのです。毎日ヤダヤダと思いながらも、振り返れば、ナンダカンダで、いい思い出がヤな思い出よりちょっと多いくらいでしょうか。アルバイトなんて、こんなもんです。

でも、やっぱり「Good Bye」は得意ではありません。一緒に働いたカンボジアン/オーストラリアンのみんなにはとてもやさしくしてもらったし、マネージャーにもとてもお世話になりました。彼女は、何のコネもない私を名前だけで雇ってくれた。

キッチンのポーラは、どうやってお客さんと戦うか、教えてくれた(アジアンレストランでは、日本風接客にはない、タフな心構えが必要。すぐに「すいません」と言ってお客さんに従って、何度キッチンに怒られたことか…)。

コックさんのおばあちゃんは、「ハングリー?」と言っては美味しいご飯を作ってくれた。

オーナーはいつもビールを飲んでいて、仕事中の私に「一本ど?」とかならず声をかけてくれた。笑

マンゴスチン、ドリアン、カスタードアップル他見たこともないエキゾチックフルーツをいっぱい試した。

カンボジア語で1、2と数えられるようになった。1=モ~イ 2=ヴィー すなわち、「パッタイ、モ~イ!」=「パッタイ、ひとつ!」(ちなみに、3以降は…。せめて10くらいまで覚えるべきだったかな。)

ベトナム生春巻きの作り方を覚えた。

どうしようもなく忙しい時も、前ほどテンパらないようになった。

いい思い出と、身についた小さな小さなスキルや重ねた経験を大切に、長い人生、また会える日が来ると信じて、次に進みます。

とりあえずは…タイへ。

2009年12月9日水曜日

【映画】A Serious Man

 

今日は、フリーマントルで『A Serious Man』という映画を見てきました。

ユダヤ人の大学教授ラリーに、次から次へと不幸がふりかかってきます。そのたびに「この出来事の意味は?」「なんでこういうことが起こるんだ?」「これは僕に何を教えようとしてるんだ?」と頭を抱えてヒーヒー考えてうなっている姿がコミカルに描かれていて、とっても面白い作品。

そして答えをもとめて何人かのラビの元へ足を運ぶも、これといったアンサーを得られないまま余計フラストレーションをためて帰宅する…そうするとまたトラブルが発生している…と、いつまでも、これといった答えや気づきもないままに、映画シュウリョーです。不条理コメディ。

災難に見舞われても、人のせいにしたり、逃げたりせずに、ちゃんと問題と誠実に向き合って、真っ向からまじめに対応するラリーの姿が印象的でした。

それから隣のセクシーな奥さんと、彼女のレトロなお家がいい味を出しています。

オーストラリアにいる間に、あと何本見られるかな?他に楽しみないのかよ、って感じですが…


2009年12月8日火曜日

【映画】おくりびと(Departures)





オーストラリア生活の好きなところはアウトドアのイベントがたくさんあることです。みんなそれぞれ、ワインやビール、サラダ、サンドイッチ、ケーキなんかを持ち寄って芝生に座って食べて、その後映画鑑賞。楽しくないわけが、ない!

しかも、会場は、森の中に(実際はUWAのキャンパス内です)映画館を作りました!という感じで雰囲気がとても素敵なんです。↓





言うまでもなく、こんな素敵な自然に囲まれた会場で、見た『おくりびと』は最高でした。確実に、My best cinema experience ever!!!

やはり印象的だったのは、もっくんの美しい仕事ぶりです。祖父が他界したときに来た納棺士も、ああやっていたな、と思い出しました。

冷静な中に、温かさを感じる所作。

納棺士の仕事を、主人公も、その妻も、ゆっくりと理解していくんだけれども、あえて語らないところ。

 「いるいる~ああいう事務の女の人!」と頷きすぎてしまう余貴美子の演技。

田舎の風景、方言、雪、桜、石油ストーブ(あったかいんだよね、アレ)。

日本に帰るのが、また、楽しみになりました。

でも、アウトドアで見る映画も、捨てがたい。
日本でもアウトドアシネマやらないかなぁ?


2009年12月2日水曜日

【映画】Capitalism: A Love Story




今日ははるばるフリーマントルまで、マイケル・ムーアの『Capitalism: A Love Story』を観てきました。(ちょっとネタバレありですので、楽しみにしている方はご覧になった後読んでいただければと。)

*     *     *

そりゃもう、ムーア監督ですから。びっくりしたのは、企業が従業員に生命保険をかけて、従業員が亡くなると保険金が従業員の家族ではなくて企業に入るという商品があるということ。それから、アメリカの民間航空会社のパイロットは、バイトをしなくちゃいけないくらい薄給で働かされていること。そして、アメリカでは1%の人々がリッチに人生を楽しんでいて、残りの95%は「いつか自分も!」とアメリカンドリームを夢見て歯を食いしばって生きているということ。知れば知るほどショックを受けました。

でも、ポジティブな出来事もしっかり収められていて、「アメリカはまだ変われる!」というムーア監督の愛国心がとっても伝わってきました。ブッシュ大統領も相変わらずいじられていて、それも面白かったです。日本でももうすぐ公開ですね。興味をもたれた方は、ぜひ。
 

☆パースお買い得情報☆Luna LeedervilleとLuna On SXでは、水曜日の6:00pmまでの上映はおひとりさまたったの$7.50です☆Luna Cinema名物のアイスクリーム「Luna Bomb」は$4です♪

【映画】2012




風邪はまだ治っていませんが、いつまでも病人っぽい生活をしていてはダメと
友達をさそって映画へ。シティで見るつもりでいたのですが
「Innalooがいい」というのでInnalooまで出かけました。
この映画館はパースでは多分一番設備がよろしい。
3Dの映画も観れるところです。車がないと行けないのが残念ですけど。

タイ料理屋で「風邪に効くから!」とチリ入りのスープを飲まされた後、
ちょっと鼻づまりも治り、スッキリして映画へ。

 これはもう、すごかったス。

常にぎりぎりなんだけど結局間に合っているところがありえない・・・でも
ちょっと期待を裏切られたりもして、

「あ、そうくるのね」

という場面もあり、全体的にとても楽しめました。

そして観終わった後はどっと疲れが…


考えるに、ローランド・エメリッヒ監督作なら、『インデペンデンス・デイ』が一番。
高校生のときにハマって、ビデオも買って、何回もみた作品です。
ウィル・スミスが、かっこよすぎて。

『2012』や『デイ・アフタートゥモロー』は1回見たらもういいやって感じです。
『インデペンデンス・デイ』は、まだ何回も見られる。

それにしても、ホントに2012年で世界は終わっちゃうの???
死ぬのは仕方がないけれど、痛いのや苦しいの熱いのは、嫌だな~。


2009年11月29日日曜日

11月もお終いね

オーストラリアに来て3度目の、風邪を引いています。症状もほぼ一緒です。微熱と、咳と、のどの痛みと、鼻づまり。みんなに「Panadol」を飲め飲め言われるので、一箱買って、飲んでます。ただの頭痛薬だと思っていたら、箱に"cold and flu symptoms"と書いてあって、風邪にも効くんだねと、びっくり。実際効いているのか、分かりませんけど。

振り返れば、今月のブログはほとんどが映画ネタ。それ以外は何をしていたかと思い出してみると、最後のレポートを書いたり、試験の勉強をしたり、コーヒーを飲みに行ったり、バイトをしたり、英語の勉強をしたり、自転車を盗まれたり、そういう一ヶ月でした。

来月も、バイトしたり、英語の勉強をしたり、コーヒーを飲みに行ったり、映画を見に行ったりと今までと同じように終わっていくんだろうなぁ。でもクリスマスとかもあるし、普段よりはいいものが食べられそう☆(去年はヒルトンのビュッフェでしたのよ♪)それから日本におみやげもまとめ買いしないとね。そんなのを楽しみにしつつ、早く風邪を治したいと思います。

Panadol飲んで、寝ます。

2009年11月24日火曜日

【映画】Sister SMILE




今週も、North BridgeのCinema Paradisoにて。
例のアイスクリームを片手にCinema4に入った瞬間、

狭っ…

と、びっくり。20席あるかないかくらいです。

そんなこぢんまりとした空間で、おじさんおばさんたちと一緒に、
Sister SMILE(soeur SOURIRE)を観ました。

これはとっても感慨深いストーリーだったので、ぜひ紹介したく思います。

実在した”歌う尼さん”Jeannine Deckersについてのお話。

主人公のJeannineの母親は、結婚していいお婿さんをむかえて家業のパン屋を継ぐことを求めてうるさいのだけど、彼女はこれに当然のことながら反発。自由になってアフリカへ行くという夢を叶えようと、家を出ることを決意します。向かった先は修道院。夢の地アフリカへミッションに出かけるために、シスターとしての修行を始めるのですが、これが想像以上に大変。何よりも、音楽、ギターを取り上げられてしまったのが彼女にとって辛く、修道院生活も行き詰ってしまいます。

そんなJeannineを見かねたMother Superiorは、彼女がギターを持って歌うことを許してくれます。
それによって自己表現の方法を再び得たJeannineは、修道院で歌い、創作活動に励み、彼女の才能に目をつけた修道院とレコード会社のバックアップのもと、「Sister Smile」としてデビュー。彼女の歌"Dominique"は世界的にヒットするに至りました。

でも、彼女の成功は結局修道院とプロダクション側に利益をもたらしただけで、修道院を出た後の創作活動はうまく行かない。それどころか、多額の借金を抱えたり、彼女の信条が批判の的になったりと、苦労続きで、「自分の直感を信じてここまでやってきたのに・・・」とまたまた苦しむ。

ラスト10分は切なすぎて、胸がつまって言葉にならない感じ。

全体を通してとても暗い印象なのですが、Dominique nique nique~♪の軽快なメロディと、Jeannine役のCecile de Franceのすばらしい演技のおかげで、見た後の気分は不思議と明るめ。

でも「明るめ」であって「明るく」はなれないかな。ほんと、人生いろいろ。
感想はいろいろあって、書きつくせません。

直感に従ってまっすぐ生きた勇気の女、Jeannineに、拍手。




2009年11月20日金曜日

Diploma修了-TAFEについて

来週でもって、ようやくDiplomaを修了します。昨日最後の課題を出したので、もう終わったも同然。

2月から10ヶ月通ったTAFEのキャンパスとも、お別れです。学校自体は、全然名残惜しくないけれど(笑)、先生達や、一緒に授業を受けた子たちに会えなくなるのはとても寂しいです。

年齢も近くて話が合ったブラジル人の女の子

彼女と「かわいいっ!」っと言っていつも楽しくお話をした19歳のオージー王子

いつも課題を一緒にやったシンガポール&マレーシアの二人

おやじギャグ満載の講師("Presentation is like bikini- Not Much On!")

厳しいけどフェアでめちゃ教育熱心なメンター

途中でドロップアウトしそうになったけど、文句タラタラいいつつ最後までふんばった女の子。

途中、やっぱ期間が短くても、大学院の半年コースにすべきだったかー…と思ったりもしたのですが、当初の目的であった「マーケティングの基礎を学ぶ」というレベルは達成されたので、満足です。

私の経験を踏まえると、オーストラリアTAFE留学はこんな人にオススメです。

1) 学費を抑えたい人(コースにもよるけど、TAFEは大学の約半分)
2) 学びながら、働いて収入を得たい人(私は週末のバイトで平均して月に約1200ドル稼いでました。他の留学生もそのくらいは普通です。)
3) 英語力をもうちょっと伸ばしたい人(語学学校では物足りない人)

以上、何かの参考になれば。

さてさてオーストラリア生活も残すところあと1ヶ月半です。すごいあっちゅー間でした。年内はこちらで、バイトしたり散歩したり、もちっと英語を勉強したりして、過ごす予定。ビーチにも行こうかな、行けるうちに。

2009年11月18日水曜日

【映画】The Brothers Bloom



2日連続で、映画です。今週もNorthbridgeのParadisoにて。
ここではお客さんのほぼ全員が、BOXで売られているアイスクリームを買って
わいわい話しながら食べています。これが、業務用のアイスを、映画館のスタッフがコーンの底までぎゅうぎゅうに詰めて盛り、最後に上部をチョコでコーティング、
アイスのてっぺんにはオレオのかけらを乗っけてかざりとす。 という代物で、$4。

市販のものを売ったり、単にカップやコーンに盛ってどーぞ、というのではなくて
ひと手間かけて何かしよう、という気持ちが素敵。
上演中のヒマな時間を使って作っているので、そんなに負担にはならない。
作っているお姉さんがとても楽しそう。笑
しかもけっこう美味しい。

ということで、名物のアイスクリームを食べながら、菊池凛子がいい役どころで出ている
The Brothers Bloomを見てきました。

詐欺師兄弟が、膨大な遺産を相続した美女からお金をだまし取るために、世界を飛び回るお話。お兄ちゃんのほうが、綿密な計画(ストーリー)を立てて、それに沿って話が進んで行くんですが、「これは計画なの?それともマジなの?」と分からなくなるところが何回かあって、それが面白かった。菊池凛子はとっても重要な役なんだけれど、全然しゃべりません。
表情と、動きだけで笑わせます。

それから、お兄ちゃんがいつもトランプをいじっているのですが、それが何かすごくかっこよかった。

でも英語はとっても早くて難しくて、ついていくのに大変でした。
まだまだだなぁと思ったかえりみち。

今日はTAFE最後のレポートを書き上げます。
ほんとに、もうお終い。あっという間でした。




2009年11月17日火曜日

【映画】Inglourious Basters




実は、TAFEはほとんど終わっていまして。
今日もレポートのフィードバックをもらうだけでさっさと解散。
来週はレポートの内容についての口答試験。
その他最後のアセスメントがつまった一週間です。

映画は火曜ですが、今日はちょっと時間があったので、
Inglourious Bastersを見てきました。

 さすが、タランティーノ監督。
もー、血がどっぱどっぱ。皮がべろべろ。弾丸使いすぎ。
痛いシーンが苦手な私には辛いシーンがたくさん。

でも、会話の端々の笑えるところ、シリアスなシーンでくすっと笑わせるタイミング、
それらが効いて、 オモシロさは最後までしっかり続く。
そして、ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語。
これらのミックスが何ともいえない。
「ランダ大佐」と交渉するシーンはかなり笑えました。

日本でももうすぐ公開みたいですね。
ぜひ見てきてください。
ちなみにタランティーノ作品で私が一番好きなのは、『パルプ・フィクション』です。
こちらもとても、面白いです。痛いシーンは少なめなのも良い。


今日行ったLeedervilleのLuna Cinemaは、しょぼい外観ながら中はとっても
モダンで素敵な劇場でした。来月からアウトドアシネマもやるみたいです。
アウトドアシネマ。これが、いいんですよ。絶対に行きます。
ピクニック持って。




2009年11月13日金曜日

昼からワイン



久しぶりのワインは、WA産。$14.50と今週は今までより奮発ですね。

Fifth Leg
Sauvignon Blanc Semillon Chardonnay 2008
Margaret River, Western Australia

3種のぶどうがミックスされたワインです。
ここのワインはうちのレストランにもBYO率が高いので気になっていました。
Devil's Lairというワイナリーで作られているラインだそうです。
ホームページがとてもかわいい。

今日はバイトが夕方からなので、金曜日の気ままなランチに合わせて。
(ほんとは昨日の夜にも飲んだんだけど。)

ボトルを読んでいたら、

"......and is perfect with salt and pepper squid."

って書いてあってちょっと笑えました。
"salt and pepper squid"はイカを衣で揚げて、塩コショウ他で味付けした料理なのですが

そこまで限定…?

シーフードに合いますよ、ではダメなの…?



これは、今まで飲んだ白のなかで一番Drinkableです。
とってもドライで、すっきりで、夏にぴったり。

今度は指示通り、イカに合わせてみようかな。





2009年11月10日火曜日

【映画】Genova




今日は、Colin Firth主演のGenovaを、NorthbridgeのCinema Paradisoにて。
この映画館はピカデリーやAce Cinemaと違ってちょっと個性的な映画やドキュメンタリーものなんかを上映しているところです。
雰囲気もちょっとヨーロピアンな感じで。
Paradisoよろしくスタッフのお兄さんが陽気でベレー帽を被ってたり。

映画は、実際、とっても重い内容でした。
Colin Firthとその2人の娘が、悲痛な出来事を経験したあとGenovaにやってくるのですが、
2人の娘、MaryとKellyがそれぞれの形で辛い出来事の後を生きていて(乗り越えるとか、前進するとか、まだそういう段階ではなくて)見ている方もとても辛い。

家族の抱える悲しみの深さとは対照的にGenovaの町並み、青い海の存在が力強く明るくて、映画の枠組みをしっかり作っている感じ。曲がりくねった暗い裏通りとか、深夜のトンネルとか、登場人物の目線で撮ってあって、臨場感がいっぱい。世界に引き込まれてしまいました。

で、この映画の終わり方が、ちょっとびっくりで。
クレジットが流れ出したときに、わたしも含め観衆は

What....?

狐につままれたような。


駅に向かって歩きながら考えて、たどり着いた私の解釈。

1本の映画には始まりと終わりがきちんとあるものだけど、人生はずっと続いていく。辛い経験に終わりはなくて、悲劇によって負った傷はどんなに時間が経ってもいつまでも痛むもの。MaryとKellyもずっと痛みを抱えながら生きていく。そういうメッセージが込められているのかなぁと。

長女役の(ポスター下部)女の子、Willa Holandがとても美しい。
そしてめっちゃ細い。
演技はバリうまい。

一見の価値アリの映画です。

2009年11月4日水曜日

【映画】Michael Jackson's This Is It


明日は、学校の試験で、準備はほぼゼロ!>
という厳しい状況の下、見てきました。マイケルジャクソン。
今週来週はどうせずっと忙しいので「テストがあるから」と言って後回しにしている
うちに、終わってしまう、と思って。

これは、絶対に見逃したくなかったです。
 全世界同時公開ということで、ご覧になった方も多いんではないでしょうか。

オーディション、音合わせ、ビデオ撮影からリハーサルまで、MJの素の部分がたくさん見られたのが良かったです。とくに、ギタリストの女の子に

「ここはキミが輝く時だよ」

と言い聞かせているところにじんときてしまいました。
自分が目立つのではなくて、自分達が選んだダンサーやミュージシャンが輝ける場になるように、というMJの気遣い、なんてすばらしいの、と。
いつも「わたしがわたしがわたしが」となってしまう自分を反省。

マイケルの最後のCreative Adventureを、ぜひ見てください。
終わってしまう前に。






2009年11月3日火曜日

お金は何とかなるもんだ。

今週で、オーストラリアに来て1年経ちます。このブログも1年ちょっとやっていることになります。パースにはあと2ヶ月、年末までいる「予定」。その後は、少し旅行をして。

ほんとは、旅行はできればいいな、くらいで、正直お金はたまらないだろうと思っていたのですが、意外とダイジョウブそうです。

今だから言えるのですが、去年オーストラリアに来た時点では、1年分の授業料と、半年分の生活費しかなかったんです。 お金は何とかなるだろう、と。働く気さえあれば、何か見つかるだろうと。そう思っていたら、何とか見つかって、その後1つ仕事を失ったあとも、何とか次が見つかりました。

でもやっぱり、仕事探しはいい思い出ではありません。レジュメをもって何件も周っても、煙たがられたり、テキトーにあしらわれたり、「オーストラリアでの経験がないから」といってレジュメをつき返されたり。でもその中でもちゃんと拾ってくれる人がいるものです。採用してはくれなくても、ちゃんと座って話を聞いてくれる人はいる。だから、望みを捨てずに頑張れたのかなと思います。

今のバイト先のマネージャーは、レジュメも見ずに、

What's your name?
Ayako?
There was a girl named Ayako before.
She was brilliant.

ってな感じに、即決でした。日本人のアヤコさんのお陰で。だから私も次のアヤコのために、というか、次の日本人のために、あと2ヶ月、頑張ろうと思います。

今週は、マイケルジャクソンのTHIS IS IT!を見る予定だったのに、テスト勉強とバイトで映画に行く余裕などなく、見られませんでした…涙 何とか終わってしまう前に、見なければ…

日本は、秋が深まる素敵な季節ですね。インフルエンザに気をつけてお過ごしください。

2009年10月27日火曜日

【映画】All about Steve




今週は、サンドラ・ブロック主演の"All about Steve"
「デンジャラス・ビューティー」「トゥー・ウイークス・ノーティス」の製作陣による
新作とあって、元気いっぱい、笑いいっぱいの、
ラブコメかくあるべしといった感じの仕上がりです。
サンドラ・ブロックが演じるメアリーは「Crossword puzzle constructor」という
一風変わった仕事をしているのですが、そのおかげで出てくる言葉が
難しいの、なんのって。しかも早口。
いい英語の勉強になりました。

相変わらずコミカルなかわいさが魅力のサンドラですが、今回はコミカルっぷりが
極端なところまでいってしまっていて、1コマ1コマが、とにかく笑える。

トレーラーからはちょっと想像ができない展開でしたが、最後にはとっても癒される
そんな映画でした。

↓英語の勉強もかねて、トレーラーをチェック!↓






2009年10月22日木曜日

オーストラリアワイン 2本目!

今週は、Brown Brothers Cienna 2008 Victoria ($15)
アルコール度数は5.0%と、Moscatoに続く微炭酸のライトワインです。



で、昨日のナチョスの残りと飲みましたが、これは…



「ワインっていうか、ぶどうジュースやん。」






というのが率直な感想。でも、高級なぶどうジュースです。とてもジューシー。甘いけれど、しつこくない。「Chill and enjoy with or without food」とありますが、食べものには合わせない方が美味しいのではないかと思います。Moscato同様に、アペタイザーとして飲むのがいいかと。またはアルコールは苦手だけれどもアルコールを飲んでいる雰囲気は好き、といった方にもオススメ。

ビクトリア州にあるBrown Brothersは、オーストラリアの最も歴史あるワイナリーの一つです。ここはその伝統にとらわれることなく新しいワインをどんどん作っている元気な会社です。ワイナリーにはKindergarten(幼稚園)というミニ・ワイナリーがあり、ここで試験的にいろいろなワインを少しずつ造って、新しい技術や品種を試しながら、うまく行ったら量産するという仕組み。MoscatoやTarrangoもこのKindergartenから生まれたそうです。

ライトグリーンや、ピンクといったさわやかな色あいのワインが多く、若い女性から支持されているブランドです。まだ2~3、試してみたいものがありますので、それらについてはまた後日。

ちなみに、オーストラリアではBYO(Bring Your Own)と言って、レストランにワインやビールを持ち込める独特のシステムがあります。お気に入りのワインを買って、レストランへ行くのも、こちらならではの愉しみかたです。ちなみに、BYOする場合、$1.5~$2ほどのCorkage(栓抜き料)を取られます。店によって違うので、不安な人は、How much is the corkage?と確認しましょう。

来週は何を飲もうかな~。


2009年10月21日水曜日

Sanitariumの罠にはまって作ったナチョス。

最近は週末ずっと働いているので授業のない水曜日が唯一のオフです。張り切って買出しに出かけ、久しぶりにお昼ご飯を作りました。というのも、ボスの娘から仕入れたレシピをぜひ試してみたかったのです。

ボスの娘の私立中学で行われている調理実習のテキストは、ベジタリアンや低脂肪、といった健康レシピがいっぱいでとてもおもしろい。彼女の中学にはオーストラリア健康食品会社大手のSanitariumがスクールランチや朝食(!)を提供していて、朝食は無料だそうです。彼女のレシピ集でもSanitarium製品を使用したもの(明記はしてありませんが)が多く、マーケティング活動が教育の現場まで…と思うといかがなものかと思う点もなきにしもあらずですが、そのレシピ集から1つ、ベジタリアンNachosを作ってみました。

Nachosは、メキシコ料理で、トルティーヤチップス+とろけるチーズ+ひき肉と野菜をスパイスで煮込んだもの、という構成。でも、この学校の調理実習では生徒の家庭の信条などに配慮しメニューはすべてベジタリアンなので、ひき肉ではなく、「キャセロール・ミンス」を使います。で、これが、Sanitariumの商品(↓)



これ。原材料はWheat、グルテン、大豆パウダーなど。それを野菜のスープで煮込んであります。見かけは「火を通した後のひき肉」という感じなのですが、香りは水をしみこませたオールブランというあまり食欲をそそられない感じ。見かけもちょっと、グロかったりして、不安は膨らむばかり。



キャセロール・ミンス、タマネギ、にんじん、キドニー豆をトマト缶とチリパウダーで似るだけの簡単レシピで、15分で完成です。コーンチップスを買うのを忘れたので、レタスの上に乗っけて健康的に。見かけはまさに、ひき肉でしょう??



初キャセロール・ミンスでしたが、スパイス風味豊かなので、気になっていた香りはどこへやら。肉に比べると食感はふにゃふにゃとしたおもしろい感じでした。

それにしても、中学で教えるレシピがこんな風に私に影響し、$4でキャセロールミンスを買うに至ってしまったわけですから、Sanitariumは儲かる仕組みをうまく作ってるなぁと思わずにはいられません。学校で作ったり、スクールランチで食べたりして美味しかったら、家に帰ってお母さんに「あれ買って、これ買って」となるわけです。ボスの娘が「Sanitariumの食品は、おいしい。Sanitariumはいい会社」と言っていたのも思い出して、”子どもへのマーケティング”の倫理的な側面について、「う~ん」と考えてしまった午後でした。

でも、Nachosはおいしかった。ごちそうさまです。最後まで読んでくださってありがとうございました。

2009年10月16日金曜日

【映画】Julie & Julia




今週は、待ちに待った"Julie & Julia" !! (画像はAce CinemaのHPから)
火水と2日連続で見てしまいました。それくらい、よかったと思ってください。
これは、アメリカ人料理研究家/シェフのJulia Childと、NYに住む派遣OLのJulie Powellの2つのストーリーが1つになった映画。脚本・監督は私が大好きなNora Ephron。

Julia Childは、アメリカ人の主婦で、夫の転勤に伴ってパリへ。食べることが大好きな彼女は、名門ル・コルドンブルーへ入学しフランス料理を学び、帰国後は料理本を書いたり、テレビの料理番組に出たりと料理界のセレブとなる。

Julieは、NYのアラサー派遣OL。自分の人生、まだまだ何かあるはず!でも何なのかわかんない!と思ったJulieは、Julia Childの本Mastering the Art of French Cookingの524のレシピすべてを1年で
作るという"Julie/Julia Project"を始めます。これが、2つめの実話。(この本については以前のブログ記事を参考にしてね。)

もう、これはかなり期待していただけあって、ようやく観られてすっごく嬉しかった!ニューヨークとパリが舞台であることや、キッチンがとってもかわいいこと、もちろん料理がおいしそうなこと、すべてがほんわかあったかい映画。

そして、特筆すべきはやはり、メリル・ストリープの演技。とってもかわいいんです。料理と夫が大好きな気持ちを全身で表現していて、とても癒されました。

日本での公開はいつなのかな?とりあえず、トレーラーだけでも、見ときましょう。
お腹が空くこと間違いナシです。



ボ~ナペティ~ト!

2009年10月14日水曜日

ケーキからワインへ

車通勤というのもあって、普段ほとんどお酒を飲まなかったのですが、オーストラリアに来てからはワイン好きの友達夫妻の影響でちょっとずつ飲むようになりました。

課題で取り組んでいるブラウンブラザーズや、Wine Preservaのためのリサーチでワインの情報に触れるうちに、もっと味が分かるようになりたいなぁと思うようになってきた今日この頃なので、週1本ずつ飲むということを始めたいと思います。

ターゲットは1本$10~$20のオーストラリア産ワインで、なるべく違う種類を試し、その都度品種などについても調べてみよう、と。一気に勉強するのは続かないだろうけど、この程度ならできそうかな~と思います。ブログは覚書きとして、週1ワインネタを更新したいと思います。ケーキは正直、もうちょっと飽きた感が…あるので。(「食べすぎ!」というツッコミもちらほら来ていることですし。笑)

友達が、ワインを良く評価するときに使う言葉は、deliciousやgood、niceという形容詞ではなく、"drinkable"、「飲めるね~」って感じでしょうか。

私にとってdrinkableかそうでないかの、超独断によるものになりますが、やさしく見守ってください。


*      *      *      *      *    

第1回目の今日は、
"Baily&Baily Monkey's Cousin Pinot Grigio 2008" ($9)
South eastern Australia




Pinot Grigioはイタリアで最も好まれている白のひとつで、軽くてさわやかな味が特徴だそうです。(About.com.wine) オーストラリアでは割と最近作られるようになった品種。(WineAustralia)

ラベルには、「青りんごと西洋なしの香りとライチ、スパイシーなフルーツの味のミックスで、バランスの取れた軽くて飲み易いワインです」とあります。十分Drinkableですが、ちょっと甘みが強い。マッシュルーム、アスパラガス、ポーチドエッグに合わせてみましたが、とてもさわやかで夏はもうすぐ!という感じの夕食になりました。

やはり、ワインは料理と合わせてこそです。ワインを飲むためには、それなりの料理も作らなくてはいけないんだな、と今更気がつき、結構難しい課題を課してしまったと…さっそく続くか不安。

でもぼちぼち、がんばります。

来週は、赤!

拙いワインレビューにお付き合いくださり、ありがとうございました。

2009年10月13日火曜日

【WA旅行】Margaret River (4)

ワイルドフラワーは期待していたほど見れなかったのですが、
変わった形や色の花があちこちに見られました。



これはSpider Orchid
野生の小さな蘭はこのほかにもたくさんあって、どれもかわいらしかったです。



西オーストラリアの大自然をもっと見たい!という方はこちらがオススメ。
Christian FletcherはWAで大活躍のフォトグラファーです。
帰国するときに、一枚くらい買うつもり。

2009年10月12日月曜日

【WA旅行】Margaret River (3)

引き続き、Margaret Riverにて。







2009年10月11日日曜日

【WA旅行】Margaret River (2)




大きな岩の頂上までハイキングして、
この絶景をみながらサンドイッチのお弁当を食べました。
写真では伝わらないところがもどかしいです。




「危ないからやめて!」と友達に止められながら撮った一枚。

2009年10月10日土曜日

【WA旅行】Margaret River (1)




Margaret River, WA
場所は覚えていないけれど、どこかのビーチにて。



水が透き通っていてとてもキレイでした。

2009年9月29日火曜日

【映画】Fame



今週の映画は"Fame"
80年代にオスカーを取った映画の、リメイクだそうです。舞台はNew York City High School of Performing Arts. ジャズ、バレエ、ヒップホップなどのダンス、歌、ラップ、ポエトリーリーディングなど
様々なジャンルで活躍する高校生たちを描いた作品。
ダンス・シアター好きは要チェックです。

まず、ダンスを含めパフォーマンスのシーンがとめどなく続き、観ていてまったく飽きません。才能を見事に開花させて躍進していく生徒と、プロの領域には手が届かず諦めざるをえない生徒。その明暗のバランスもよかったと思います。

また、家族との関係も描かれてます。「芸術なんてお金にならないから、もっとマトモなことを勉強しなさい」と反対する母親や、クラッシック以外は認めない頑固親父など、この辺は「天使にラブソングを…2」や「スクール・オブ・ロック」とよく似た話の流れ。予想通りにストーリーが展開していくので、息を詰まらせて見守らなくてもいい。安心して観ていられるのが、◎。笑

うろ覚えだけど、印象的だった台詞をちょっと引用。

"Success is waking up every morning, knowing that you love what you're doing so much that you literally fly out your door.  Success is feeling the connection between what you do and the world....."

成功とは毎朝玄関から飛び出しちゃうくらい、自分がしていること(仕事)が好きだということ。成功とは、自分がしていること(仕事)と世界のつながりを感じること。

ほんとにそうだと思い、しみじみしてしまいました。



最後に、映画とは関係ないことですが。
別にそれほど盛り上がるシーンではないのに、涙が出たりすると、歳をとったなって感じます。いろいろ経験する分、共感できる部分が増えていくということでしょうか。


来週は、ちょっとパースを離れるので観れませんが、その次の週はようやくJulie & Juliaが公開となるので、今から楽しみにしています。


劇場収録版があったなんて。


2009年9月27日日曜日

Choc Marquise

今週は、レポートセントラル!という感じで、ずっとオーストラリアワインについて調べていました。調べるだけじゃなく、飲まなきゃな~と思いつつも、まだ1本しか飲めていません。しかも、3日かけて飲んだので、最後のほうは風味が落ちているのが私にでも分かりました。

International Marketの課題はBrown Brothers(ワイン)でやっていますが、もう一つの授業Market ResearchではWine Preservaという商品を扱っています。どうせやるなら同じ業界の方が調べたことが生かせると思った上での選択。Wine Preservaは、ABCテレビのNew Inventors(新しく発明された画期的な商品を紹介する番組)に出たもので、ワインボトルの中(ワインの表面)にプラスチックのシートを浮かべて、ワインと空気との接触を防ぎ、風味を守ってくれるアイテムです。6個入りでアバウト$9。

こんなワイン上級者向けのアイテムを扱いつつ、グループの3人ともがワインの味には疎い。疎すぎ。

ということで、ケーキよりも、ワインを飲むべきか、と考え中。

またはケーキも食べて、ワインも飲むべきかと…でもそれは予算的にどうなの、というのが悩み。

Choc Marquise


日本語訳すると、「チョコの貴婦人」といったところでしょうか。味はチョコのチーズケーキという感じでねとねとでした。さすがに、半分残しちゃいました。もうここのカフェはだいぶ制覇したので、次を考えなければ。




帰り道に、かわいらしいお花。ようやく夏らしくなってきました。今日は青空が広がり、汗ばむほど。久しぶりに自転車に乗って出かけようと思います。

2009年9月22日火曜日

【映画】500 Days of Summer

火曜日は一日授業で頭がきゅ~っとなるので、夜は映画を見てリラックス。なんせ$9ですから。今日は500 Days of Summerを見てきました。

真実の恋、とか運命の恋、とかを信じる乙女チックなハートを持つトムと、ボーイフレンドはいらない、めんどくさいだけ、と言い切るサマーとの、500日を行ったり来たりで描いた一作です。

これがあーた、とっても地味な映画で。ダンスのシーンがあったり、カットに凝っていたり、妄想シーンと現実シーンに分かれていたり、いろいろな小技が効かせてあるんですが、ストーリー自体はとても単純。

素敵なとこは、トムとサマーの笑顔がとてもかわいいところ。特にトムのくしゃっとした笑顔は見るたびに癒されます。とても好青年。

そして、IKEAでのデートはぜひしてみたいです。笑

来週は何を見ましょう・・・?

サマー役のZooey はコレに出ていたみたい。今注目の若手なんですって。

2009年9月20日日曜日

Choc Fudge

日曜日です。木曜日に、ホリディ前最後のレポートを提出して、すっきりすっきり。

来週末から、2週間ほど学校はお休みになります。今回は、パースに来て初めて、1週間ほど遠出をします。ワイルドフラワーがめちゃめちゃキレイらしい、Dunsboroughへ。ここでちょっとしたチャレンジをするのですが、詳しくは帰ってから報告します。

今ひとつ言えることは、体力的にかなりキツイということ。ダイジョウブかしら…とちょっと心配。



本日のケーキは、Choc Fudge.......ってアレ?写真は…?

実はデジカメの電池切れで、写真が撮れなかったんです。ショックがあまりにも大きくて、携帯のカメラで撮るという代替案すら浮かびませんでした。後日、機会があればアップしたいと思います。

味は普通のチョコケーキ。ガトーショコラにチョコクリームがのっかってる様子です。いつものデカさで、毎回の事ながら、お腹いっぱい。

明日は、友達夫妻とイタリアンです♪た~のしみ。

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お買い物ついでに写真を撮って来ました。照明が邪魔してよく見えませんが、ショーケースはこんな感じで。肝心のChoc Fudgeは写ってませんが…。

2009年9月16日水曜日

【映画】The Ugly Truth

火曜日は映画が$9なので、ずっと見たかったThe Ugly Truthを見てきました。

主人公Abbyを演じるのは、キャサリン・ハイグル。海外ドラマ好きならば、「グレイズ・アナトミー」のDr.スティーブンス(イジー)だよ、と言われればおォ、あの子ね、とすぐに分かるはず。彼女が演じるニュースプロデューサーは恋人いない歴11ヶ月(というかわいすぎる彼女をもってきては無理のある設定、しかも11ヶ月って中途半端)、いわゆるControl Freakで、男を批判しダメ出しし、理想を追い求めてぐいぐい頑張るタイプ。

そんな彼女と仕事でチームを組むことになるのが、ハードコアなTVコメンテーターの、マイク(Gerald Butler)。自分の番組をエロ一色に染められ、怒り心頭のアビーだけど、彼の指南に素直に従い、意中の彼(って古い表現か)をゲットする(これも)ために頑張るうちに、大事な事に気がついて…

もうとにかく、かわいい。キャサリン、かわいいかわいいかわいい。

アホらしいシーンでも、ものすごく真剣に取り組んでいる彼女のまじめさがスクリーンから伝わってくる。仕事では硬派で、恋愛に関してもシビアなのに、実際に恋をすると飛び跳ねてるんるんしちゃってるところが、もうスクリーンに入って抱きしめたくなるくらいキュート。

ラストシーンは作り込みすぎだなぁという感じだったけど、スカっとしていい終わり方だったと思います。

「ラブ・アクチュアリー」「10日間で男を上手にフル方法」に続く、ラブコメの名作、と言ったら褒めすぎ…?でも私はDVD絶対に買いますよ。

   まずはコレ見て。

2009年9月15日火曜日

ゴーゴン・プロジェクト

今日の地元紙(The West Australian)の一面は、"Gorgon to trigger new boom"

経済危機でたいへんだったけど、これで何とかWAの景気は心配要らないよ、ヨカッタヨカッタ~^^みたいな内容…(というのが私の解釈)

ゴーゴン・プロジェクトとは、西オーストラリア州沖ゴーゴンでの液化天然ガスプロジェクト。このプロジェクトに、シェブロン、エクソンモービル、ロイヤルダッチシェルの三社が投資することが昨日最終決定され、今日発表に至ったわけです。ちなみに、東京ガスと大阪ガスはすでに液化ガスの購入契約と権益売買契約を結んでいます。(NNA)

これから先4年間で巨大な液化ガスプラントが建設されて、2014年に完成予定。新たに必要な建設作業員の数1万。その先プラントのオペレーションのために必要になるポジションは3500。雇用が生まれれば、住居その他生活の基盤になるものすべてが必要になり、WA経済は大いに盛り上がると予想されています。

ここで詳しい説明のビデオが見られますが、英語が分からなくてもその規模のスゴさがわかります。天然資源が豊富というのは本当にラッキーだなぁ、と思わずにはいられません。海底を掘ったら、いいんですもん。そんな簡単なことじゃないとは分かりつつも。

オーストラリアに来る前は、まだ資源ブームのためにオーストラリア経済は順調で、「素敵な鉄鋼マンを見つけてきなさい。」と言われたものです。その資源ブームが去り、2008年後半から陰りがみえ始めていたところに、このニュース。

これから探すべきはズバリ、「液化ガスマン」ですね。どっかにいないかなぁ~♪

パッと見じゃ分からないので、ゴーゴン関係者はオソロのTシャツとか着て街を歩いてくれるとありがたいです。週末のパブではもてること間違いなし。

2009年9月13日日曜日

Raspberry and Rhubarb Tart

今日はだいぶ春めきまして。日差しが強いパースです。夏まであと少しという感じ。先週提出したケーススタディのアセスメントに無事合格したので、嬉しい嬉しい週末です。

今週のケーキは…

Raspberry and Rhubarb Tart





ルバーブについては、詳しくはこちらを参照してください。酸味があって、繊維質な植物です。このタルトはラズベリーの圧倒的勝利、といった感じで、ルバーブを初めて食べた私には、その味がどんなものなのか、結局分かりませんでした。でも、酸味と、鮮やかな赤と、サクサクの生地でとても元気の出るタルトでした。

あと2~3回行ったら全種類制覇…パースにいる間にあといくつ食べられるのかな?素敵なカフェがあったらぜひ教えてください。

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マーケットで見かけたルバーブでジャムを作ってみました。この赤色に、自然の強さを感じます。20分くらい煮ただけなのですが、繊維がやわらかくなって、食感も最高。
日本ではあまり手に入らないそうで、残念です。(9/25 up!)





2009年9月12日土曜日

すごいFedEx

先日、ある本がほしくて書店をめぐったのですがどこも在庫になく、取り寄せると2~3週間かかると言われてビックリ。少し迷ったのですが、日本語の本も読みたいのがあるし、この際アマゾンで買っちゃうか!とオーダーしたのが先週、8日のこと。


ものの3日で、着いてしまいました。


小包は、江東区の配送センターを8日午後3時に出発。9日午前2時には広州(中国)に着、シンガポール経由でベルモントまでさくさくと輸送され、10日の朝私の家のドアまでたどり着いたわけです。ここで肝心の私が家にいなくて、すぐには受け取れなかったわけですが・・・それにしても、このスピードには感動してしまいます。

まぁ、配送料だけで3000円(普通の国際郵便の3倍ほど)くらいなので、これくらいのサービスは普通なのかしら…。実際にサービスを利用してみるとその利便さを実感できて、読んだり聞いたりするのとはまた違います。これからも積極的に新しいものに触れてみようと改めて思った出来事でした。


余談ですが、スーパーで選ぶ食品や加工品も、いろんなものを試すようにしています。
最近試して気に入ったのはPreshafruitというジュース。これは果物を高圧で、熱を加えることなく絞る最新技術を使って生産されており、びっくりなくらいリンゴそのままの味でした。リンゴジュースといえば、茶褐色で、舌に甘さが残るような強い風味のものが多いのですが、これはとても優しい味。機会があればお試しください。




2009年9月6日日曜日

今から公開が楽しみな映画

Julie and Julia: My Year of Cooking Dangerously

何ヶ月も前に読んだ本。NY在住の派遣社員JulieがJulia Childの500のレシピを1年で作るというプロジェクトに取り組み、一躍有名になったという実話です。本屋でなんとなく「これは読まなきゃいけない気がする」と思って一気に読んだのですが、とても楽しかった。

Julieは、どんな難しいレシピにも果敢に挑戦。豚の腎臓とか、心臓とかまで煮込んで、路地に死んでた鳩まで拾ってきちゃうわけだから、とても笑えます。間に挟まれたいろんなエピソードには、9/11、停電の夜などニューヨークならではの内容もあって、ただのお料理プロジェクトの記録で終わっていないところも良かった。旦那さんやお友達との絡みも、心があたたまってじーんとくる。

読みながら、これは映画化したら面白いだろうなぁ。監督は"You've got mail"のNora Ephronで。(NYでクッキングときたら、この人しかない!)と思っていたところ、ホントに映画化されていました。しかも監督はNora Ephron!私の勘ってすごいんじゃない???と一気にテンション↑↑↑です。Julia Childは大御所メリル・ストリープが演じてます。オーストラリアでの公開は10月。とてもとてもとても楽しみ。

Apple Pie

今日のパースは、30分おきに晴れと雨が代わる代わるの空模様。頼んだのはアップルパイ。




子どもの頃大好きだった「わかったさんシリーズ」。母親がいろいろ買い集めてくれて「こまったさんシリーズ」とあわせて15冊くらいあったかなぁ。その中に「わかったさんのアップルパイ」というのがあります。

クリーニングの配達に出かけた先で、いつものお客さんがクマやウサギになって登場、気球に乗って雲の上まで行って、オニにパイ生地の作り方を教えてもらう、その後夢から覚めて実際に作るというお約束の流れ。懐かしい。

そのストーリーを読みながら想像するアップルパイの味に比べると、「普通っぽさ」が漂う、何となくつまらない味のアップルパイでした。なんか、アレ。普通に美味しいんですけど、ホームメイドの味には敵わないですね。

今週は、ゆったりです。課題をいっぱい進めます。

2009年9月1日火曜日

春はまだ

寒い寒いとボヤいてましたが、だいぶ暖かくなってきたみたいです。

風はまだ冷たく、雨がしとしとと降る日もあるので私的には春はまだまだ、と思っているのですが、先日いつものバスに乗ってボーっと家々を眺めていたときに、何か景色が違うなと思ったらそれは花がここそこに咲いているからだということに気がついたのです。



この辺でこれだけキレイなんだから、10月に見に行くワイルドフラワーはやばいね…!とウキウキしていたら、次の日は学校帰りに雨にふられひどく濡れてしまいました。しかも、その雨は私が電車を降りた傍からふりだし、家に着いたあと間もなくして止んだのでした。(怒)日本では晴れ女(自称)だったのに、こっちではこんな感じでよく雨に降られています。

だからちょっとお金を出して折りたたみのジャンプ傘を買ったのですが、これをよく家に忘れるのでこの日のように結局降られます。でももう9月だし、もう少しの辛抱なハズ… なんだかパースの冬はとても長く感じます。

そうそう。今『尾崎翠集成(上)』を読んでいます。久しぶりに日本語の本。今週はもう、彼女の世界にどっぷりなので、ついつい上のような文になってしまうのをお許しくださいませ。

2009年8月30日日曜日

Strawberry and Mascarpone Tart

起きたら日曜日でビックリしました。とりあえず、ケーキを食べなければ!とベッドを飛び出して、いつものカフェへ。

Strawberry and Mascarpone Tart


イチゴとマスカルポーネ。おいしくないわけがない組み合わせです。9月はタルトで攻めてみようかしら。


先週今週は、課題で忙しいです。でも、楽しい予定も入れてそれを楽しみに頑張ってます。

月曜日。友人夫妻宅にお邪魔して夕食をご馳走になりました。昔話に花が咲き、あっという間のひとときでした。奥さんが、高校時代に私の家にホームステイをしていたのはもう10年前のこと…!!私たちももう10年来の友達なのね~としみじみ。

次の週末はひさびさに買い物にでも行くつもりです。だいぶ暖かくなったので、散歩も兼ねて。

2009年8月23日日曜日

White Choc Lemon Passionfruits

やっと日曜日…!めっちゃ忙しかった一週間でした。まさに自分へのご褒美というべき、今日のケーキ。

White Choc Lemon Passionfruits




これは、一口食べて「アタリ!」と思いました。まず、スポンジケーキがふわふわ。こういうスポンジは久しぶりです。3段になっているのですが、一番下だけはレモンのシロップがしみこませてあります。パッションフルーツのクリームはさっぱりと。まわりには薄く削ったホワイトチョコのデコレーション。オーストラリアらしからぬ、仕事の細かさ。残念なのは上にのせられたレモンマシュマロ。存在感はすごいけど甘いだけでいただけない。

ということで、今日も大満足でした^^

今日はこの後日本語のレッスン、その後バイトです。

今週はアサイメントの締め切りがあって、今日明日はレポートの仕上げを。その後はまた別の仕事の締め切りです。ダイジョウブかしら・・・でも取り越し苦労はやめて、今日を精一杯。

素敵な日曜日になりますように。

あと、most importantly,

県岐商がんばれぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!

2009年8月16日日曜日

White Choc Apricot (gluten free)

そんなこんなで日曜日。今週のケーキは、White Choc Apricot (gluten free)でございます。
ホワイトチョコが好きです。ケーキになると、これがまた、見た目が真っ白でかわいいじゃないですか。

ドライアプリコットを混ぜ込んだスポンジの上に、めっちゃなめらかなホワイトチョコムース。だんだんここのケーキの大きさに慣れてきて、ぺろっと食べてしまっている自分が怖い。でも、今日のはグルテンフリーだし、この後バイトで体を動かすし、大丈夫ダイジョブ♪


スケジュールを見ると、今週はちゃんとしたお休みがない模様。毎日課題となんらかの仕事です。きっとあっという間に一週間が過ぎて、またココに座ってケーキを食べてるんだろうなぁ。こうして、残りの日々が過ぎていくのね…

来週は、もう少し実のある話ができるといいんですが。(最近ケーキブログ化しちゃってるような。)


8月も残り2週間!


みなさんもお元気で... Have a wonderful week!

2009年8月10日月曜日

上級者を教えることに

今日はシティで新しい生徒さんの、トライアルレッスンを行ってきました。

高校3年生で、日本に交換留学していたとのこと。
一緒に、日本語のレベルアップを目指します。
もう6人目ですので、だいぶレッスンには慣れましたが、今まで初心者ばかりを教えてきたので、進め方は手探りになるなぁ…とすこし心配です。

でも、新しいことにワクワクしている気持ちのほうが大きい。

教材を探したり、いろいろリサーチをして初回に臨みます。

今日、面白かったのが、2月からずっと教えている生徒とのやりとり。漢字ドリルにマーカーでいくつか印がつけてあったので、「これは、覚えられない漢字?」と聞くと、そうではなくて、

「これは、お気に入りの漢字!」

彼女の言うお気に入りは、意味ではなくて、カタチ。曰く、「クロスしてるやつが好き」

即ち、









など、どこかで線が交わってるのがいいみたい。

ああ、そういえば、習字を習っていたときに、「この字は書いていて気持ちいいわ」ってのが私にもありました。その感覚なのかも。

それにしても、彼女のやる気にだいぶ助けられているレッスンです。毎回嬉々として覚えてきた漢字を書いてみせてくれるので、やっているほうも嬉しいですし、新しい視点で日本語を見たり考えたりすることができるので、勉強にもなります。

彼女は来年1月から日本へ語学留学します。少しでも上のクラスに入れるように、私もがんばらなければ。


声はだいぶ回復。でも、レッスン×2回で、4時間ほどしゃべり続けたので、さすがにまた咳が出ます。

早く100%にならなくちゃ…

2009年8月9日日曜日

Lemon Meringue

喉はだいぶよくなりました。日曜日です。
今朝はSubiacoに来てみました。帰りにマーケットに寄れます。

本日のケーキ↓↓ Lemon Meringue


断面を見せたくて切ってみたら見事に失敗。仕方なく、切ったのを戻して撮影。

Lemon Meringueはこちらでは、チョコレートケーキ、キャロットケーキなんかと並んでポピュラーなケーキです。レモンの風味豊かなカスタードの上に、真っ白なメレンゲが「絶対そんなに要らんでしょ」ってくらい盛られています。レモンカードが2cm、メレンゲがその上に3cmほどです。でもCafe Cafeのメレンゲはとってもなめらかで、コクがあります。食べるときちょっと卵臭さがあるのが残念だけれど、これを食べるときは嫌じゃないかも。


いつか自分で作りたいケーキです。



今日からバイト復帰です。一週間も休んだら、働くの、イヤです、正直。結構ストレスたまります。でも、がんばるんです。来週のケーキを目指し…








2009年8月8日土曜日

一週間オフ。

一週間が、瞬く間に過ぎました。というのも、風邪を引きまして。ずっと寝てたらいつのまにか土曜?びっくりです。

これが何かヤな感じの風邪で、まず日曜日の夜にまったく声がでなくなりました。Take Awayの注文を受けていても、声がカスカスで恥ずかしいやら申し訳ないやら。そして次の日から鼻づまり、咳&頭痛。ちょっと動くと微熱と頭痛。

昨日今日はだいぶいいですが、いかにも病人チックな咳が出だすと止まりません。

こんなに寝込んだのは久しぶり。YouTubeで情熱大陸を見たり(川上未映子と瀬奈じゅんの回)、本を読んだり、充実していたといえばそうと言えなくもないか・・・という感じですが、やっぱり外に出たいです。

いつまでもこんな風に過ごしていても治りそうにないので、月曜くらいから普段の生活に強制的に戻そうかと。することが盛りだくさんで、寝込んでいる場合じゃないのです。

明日はケーキの日だし、食べれば元気になるはず。

みなさんも、気をつけてくださいね。健康第一です。


2009年8月2日日曜日

Chocolate Marshmallow



水曜日くらいから、ずっとチョコレートが食べたくて。日曜は、絶対チョコやな。と決めてました。チョコのケーキは3種類くらいあったのですが、まずはChocolate Marshmallowを。

これは、まず、盛り付けの仕方が心がこもってない感じでNGです。ディスプレイの切り口は、レイヤーがきれいでおいしそうだったのですが、これは…

でも、味はGooooooooooooood。

一番上のチョコは、ねっとり濃厚。中は、チョコとバニラのムースでスポンジの量は控えめ。ケーキの中にたまーにクランチーなチョコが登場。

こってりですが、昨日は忙しすぎて、夕食が春巻き1個だったので、今のお腹にはちょうど良い。


今週は、先週と同じく、日本語+学校+バイト。ちょっと風邪ぎみで、喉が痛いです。
それにしても、今日のケーキは、かなり胃にぐっとくる味でした…

英語で「~っぽい」と言うとき

昨日、お客さん2人がメニューを見て話しているのを聞いていて、面白い表現を発見。

"Do you feel noodley or ricey?"

なるほど。名詞に"y"をつけて「~のような」という形容詞をつくる。dreamy とかcheesyみたいなのが辞書にある例です。こうやって改めて聞くと、何か面白くって。実際の発音は、

noodley=ヌードル ィー
ricey=ライス ィー

って感じで、あくまでもNoodle, Riceはきちんと最後まで発音してから、「イー」でした。

「麺な気分?それともご飯って感じ?」とか、日本語でも言いますよね。

そういえばこの前仕事中に、チョコレートの話をしていて、同僚が、
"It is marshmallow-y...."(マシュマロっぽいんだけど…)

とか言っていたっけ。

こんな風にどんな名詞につけてもいいのだろうか?でも、お客さんの表現を真似て、「今日はスパゲッティな気分?」と言うと、"Do you feel spaghetti-y?"となってこの場合は、yをつけても大して発音は変わらず、意味がない気がします。さらに、"Do you feel pasta-y?"としても、pasta-yとスペルするとどうしてもパスティと発音したくなる。だから、多分、何でもyをつけりゃいいって訳じゃない。多分。

は!そういうことか。最後が子音で終わる名詞なら問題ないのかも。

Spring Rolly「春巻きっぽい」

というように。おお、これなら使えそう。あんまり使われなさそうだけれども。


以上、街角英語vol.4でした。

2009年7月31日金曜日

節約だけどケチではない(自称)

私はお金を貯めるのがヘタクソです。貯める気は、もう、自慢できるくらいなんですが。留学資金は銀行の引き落とし積み立てを2年やって貯めました。それに、母からの50万円を加えて。(私が生活費として家に入れていたお金を貯めていてくれたのです。涙)

こっちへ来てからはなるべく日本語やお掃除のキャッシュ収入で日々の出費をまかない、バイト給与の口座振込みで家賃&貯金~てな感じにしていたのですが、ちょくちょく引き出すこともあり、増えるより減るほうが多かったりして、なかなか貯まりません。その上、最近バイトの給与が現金支給(毎週)になり、手持ちが増えてついついワインとか服とか買ってしまう。

でも、学生ビザ失効まで7ヶ月をきったところで、「その後」のためにbuckle downしてお金を貯めなきゃぁ!と思い立ちました。ここに、節約生活を勝手に宣言します。笑


【とりあえずのルール】


1.銀行口座からは引き出さない。だからカードも持ち歩かない
2.毎週、サンドイッチをまとめて作って、お弁当とする
3.給与は毎週銀行口座へ入金
4.毎週日曜日はCoffee&Cake


まぁ、ざっと、こんな感じで。ちなみに、BankWestの"Smart eSaver"という預金口座を作りました。利率は4.5%です。(2009年7月現在、引き出した月は3%にダウン。)こんないい商品があったのに、まったく気づかないで半年も過ごしてしまいました…

節約、と言うとなんか我慢我慢我慢…だと思っていたけど、自分で作ったってサンドイッチは十分美味しいし、日曜日に贅沢もするし、近所のレモンの木からレモンを収穫して、レモネードを作るのも楽しいです。なんとか、続けられそう。つーか続けなくちゃダメ。

3ヶ月後に、中間報告をします。(続)

↓近所のレモン。右が日本でよく見るサイズ。左は頑張って育ったやつ。こんなのがゆっさゆっさ生ってます。


2009年7月26日日曜日

Berry hazelnuts meringue (gluten free)

さて、日曜日です。今日は曇が多いながらも晴天。いつものカフェへやってまいりました。これが楽しみで、早起きしてます。日曜はケーキ、月曜は日本語レッスン、火曜は学校、水曜はグループワーク…何とか早起きしなければならなくなるように、予定を入れてます。そうでなければ、この季節、いつまでも寝てしまって、罪悪感満載で一日を過ごすことになるので。

今日は、Berry hazelnuts meringue (gluten free)をオーダー。


たまには、酸っぱい系も食べたいね、ということでチョイス。下のスポンジはココアとナッツでほろにがい。上のメレンゲ部分は、クリームがミックスされて、ふわふわかつこってりした感じ。ベリーとチョコって、合う。

このケーキはグルテンフリーということで、多少カロリーは抑え目なんだと思います。私の近くでもグルテンアレルギーの人がいますが、そういう方でも食べることができるケーキです。こっちは、グルテン抜きパスタ、グルテン抜きパンは結構目にします。グルテン抜きダイエットなんてぇのもあるんだとか。パンが大好きな私には無理なダイエットですが…


7月も最終週。日本語レッスンが2つ3つ、バイトは5日、今週も慌しくなりそうです。なんとか天気がもてばいいなぁと願います。

みなさんも素敵な一週間を…

2009年7月25日土曜日

ブラウンブラザーズのワイン

今週から、Diplomaが始まりました。授業のコマ数は少なくなりましたが、取り組む内容が増えているので実際のタイヘンさは前とさほど変わりません。Cert4で習ったことをベースに、さらに実践的な内容になっています。

授業のひとつにProfile International Marketというのがあります。オーストラリアの製品を国外へ売るという内容。売る国・地域の文化的、経済的、政治的、etc背景を分析してニーズを探し、それにマッチするように売る戦略を立てます。Cert4ではPerthのSuburbを選んで、課題に取り組んだのですが、今度は場を国外に移してやってみよう、ってわけです。

で、私が選んだオーストラリアの製品は…ワイン。

Brown Brothersが作っている、 "MOSCATO" と"TARRANGO"です。

なぜかというと、先日バイト先で飲んだMOSCATOの美味しさにびっくり仰天したから。MOSCATOは、アルコールたったの5.5%で、ほとんどマスカットジュースなんですが、軽くてさわやかな味わいに、一瞬でファンになってしまいました。結構甘いので、お食事とではなく、アペタイザーとして、またはケーキやクリーミーなチーズ、チョコレートなどと一緒にお愉しみになるとよろしいんではないかと思います。アルコールが苦手だけどお酒を愉しみたいという方にもオススメ。

TARRANGOの方は、Brown Brothersでしか作られていないユニークな赤ということです。ラズベリーの風味が豊かなんだそうな。まだ試したことがないので、今度の給料日にでも買って、飲んでみようと思います。どちらも$13~$15で、お財布にも優しいのが嬉しい^^。

明日は待ちに待った日曜日。アレの日ですね。また食べて、blogをアップしようと思います。最近そればっかりで、もっと他のことも書かなきゃと思うのですが、かわりばえのしない毎日。しかも冬。天気も不安定なため、出かけるのも面倒で…。イベントの多い夏が待ち遠しいです。

2009年7月19日日曜日

Honeycomb Brulee

今週は忙しかった!!火曜日からず~っと働いて、ようやくお休みです。

小雨が降る中、いつものカフェへ。日曜の朝の、コレが楽しみなのですょ。

今日は、Honeycomb Brulee。いつもの大きさにまず目で満足。カスタードがいっぱいで、こってりしたイメージでしたが、これはほんとに甘さ控えめ。(ホントに!)あたりまえに、美味しい。

キャラメル大好きの私としては、上にかかっているキャラメルソースがもう少しあったらよかったなぁ・・・それから、Honeycombはもう少し小さく刻んでもらえると食べやすいかも。ま、オーストラリアらしく、豪快でいい、といえば、いい。



ちなみに"Brulee"の正しい発音は、"boo-LAY"。お菓子の名前以外にもフランス語の単語に出会うことが最近多いです。フランス語、もっと真面目にやっておけばよかったと後悔。そんなん言ったら、日本語講師養成講座だって、大学で取れたのに…後悔先に立たずです。そんなのもあって、最近勉強熱心。火曜日からTAFEの新セメスターも始まります。フレッシュな気持ちで臨みます。

みなさんも、Have a wonderful week....!